2011年2月アーカイブ

四国八十八ケ所めぐり

2011年2月アーカイブ

巡拝スタッフ ミーティング

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本日歩き遍路スタッフとランチミーティングを開催。

其々の先達・添乗員のおすすめコースや現在歩行困難なコース等の情報交換!!

最新の遍路道事情を共有する事で、より良い案内を提供できればと思います。

今後も定期的に開催予定。

 

 

※当社でなにかとお世話になっている”KOKOPELLI”にて

 

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文 : 四国八十八ヶ所霊場会公認先達   堀 健二

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2011/02/28 |  こころの旅人雑記 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

バス遍路 香川5期 29番国分寺から35番清滝寺

2月20日(日)の第5回では

 29番札所 国分寺 から 35番札所 清滝寺 を打っていきました。

この日は暖かく、お寺参り日より♪

 

【29番 国分寺】

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【30番 善楽寺】

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【31番 竹林寺】

境内の写真を撮れませんでしたが・・・

竹林寺は五台山にあり、隣には植物園があります。

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 日曜日ということもあり、人がたくさんいました。

 

【32番 禅師峰寺】

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今回、一番の難所でした!

駐車場からの階段をやっと登り終えたかと思えば、

山門から本堂まで、さらに階段が!!!

 

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でも、みなさん無事に登り終え、お参りすることができました☆

 

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階段を登り終えた先には、土佐湾を一望できる景色

(桂浜も見えました。)

 

禅師峰寺でお客様と盛り上がったのが、こちら↓

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お客様「え?本当に水が増減するんですか??」

山上先達「半日、この水溜りに張り付いて観察すればわかりますね!」

 

信じる気持ちも大切です(^^)

こういう場所もパワースポットといえるのでしょうか。

 

【33番 雪蹊寺】

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【34番 種間寺】

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種間寺のご本尊は安産の薬師として信仰されています。

女性は柄杓を持参して祈願し、寺ではその柄杓の底を抜き、三日の間ご本尊に祈祷してお札とともにかえします。

安産の後、納められたのがこのような柄杓です。↓

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昔からたくさんの女性が祈願に訪れたことでしょう。

 

【35番 清滝寺】

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清滝寺までの道は、細い山道のためタクシーに乗り換えて境内へ向かいました。

 

この辺りにはたくさん文旦の木があり、山の麓では販売所もたくさんあります。

タクシー運転手さんのお話では、

この辺りの文旦はなってから時間がたつほど甘くなるそうで、

4月から5月にかけてどんどん美味しい文旦が出てくるそうです☆

 

 

7ヶ寺を打ち終え、無事1日のお参りを終えることができました。

 

各お寺にある木々のつぼみも春に向けて準備万端のようです。

来月のお参りでは、花を見ることができるかもしれません♪

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文:松野 結

 

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2011/02/27 |  高知県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

雪に閉ざされた遍路道を越えて vol.2

前日のコース

 

2日目、割と暖かいと思ったら、朝から。久しぶりの。これまで降ると言えばだったでしょうから。

 

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雨支度をして、泊まらせて頂いた古岩屋荘を後にして。この雨で一気に雪が融けることでしょう。

 

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暖かい気がしたけど、そうでも無かったのでしょうか?

氷瀑とはいきませんが、氷柱と言って良いサイズに、みんな驚き。

 

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この付近は、昨日通った道

 

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眺めが良い所に出ると、それまでの苦労が報われます。雨が上がりました。

畑を見る限り、春はまだ遠いですね。

 

その証拠に・・・

 

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このツララは今年見た中でNo.1

鋭利さと言い、大きさと言い、インパクト大

 

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久万(44番大宝寺)に打戻り、国道33号を経て三坂峠までやってきました。

ここからの下りは、雪があることでしょう。 F先生指導の下、靴に荒縄を巻きます。

荒縄(ロープ)は即席の滑り止めとして有効で、安全かつ安い

 

雪(氷)の上の滑り止めと言えばアイゼン。

効果は絶大ですが、少々お高い上に、刃が向きだしゆえ団体の中では少々危険です。

 

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三坂峠は、下り始めてすぐがビューポイント。

松山市街地はもちろん、興居島のおふじさま、天気が良ければ広島県の島まで見渡せる眺望の良さ。

 

遠くばかり見ていてはいけません。足下をしっかり確認して、下って行きます。

 

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この道は久万街道と言って、昔は松山・久万・高知を結ぶ街道でした。

ここも他の例に漏れず、人々生活道であり、お遍路さんが巡礼で通った遍路道でもあり。

四国は山がちで、道路はそんなに多いわけではありません。

お遍路さん専用道路なんてものは存在しないのかもしれません(調べたわけではありませんが)。

 

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1時間下ると、雪のゆの字も無いくらい、農村が広がる風景になり、46番浄瑠璃寺が近くなってきました。

その手前にある、お大師さんの御霊跡「網掛石」

 

その昔、三坂峠に大きな岩があって通行の障害になっていたことを知り、

この地を回ってきたお大師さんは、モッコ を使って大岩を運ぶことにしましたが・・・

あまりの重さ・大きさに道具が絶えきれず、風に煽られて岩は飛んで行きました。

一つはこの地に落ちたが、それにはしっかり網目が残っていた。

もう一つの岩はすぐに近くに落ちて、地面に大きな穴ができた。それ以来、この地を「窪野」と呼ぶようになった。

 

そんな伝説が残っています。

 

それから約1時間後、無事に46番浄瑠璃寺さんにてゴールしました。

 

当グループ、この1ヶ月間 雪に立ち向かう歩き遍路 でしたが、その両方とも無事に終えることができました。

何より、特別な思い出ができたのではないでしょうか。良いお参り、ありがとうございました。

 

 

 

 

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文 : 四国八十八ヶ所霊場会公認先達 / 四国六番安楽寺出家得度  野瀬照山

 

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2011/02/17 |  愛媛県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

雪に閉ざされた遍路道を越えて vol.1

いよいよこの日がやってきました。前回、雪の積もった峠を二つ越えたグループ、その続編。

今回は更に雪の多い方へ、45番岩屋寺さんを目指して歩きます。  前回→冬の久万高原へ、第二ラウンド vol.2

 

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44番大宝寺さんスタート。この辺りから、早くも雪の登場です。

直近の2月連休、全国的に雪が積もった時の物でしょう。久万も例外なく降り積もりました。

 

峠御堂(とうのみどう)を越えるのにも、一苦労

積雪地では例によって、男性に前を歩いて道を踏み固めてもらい、女性がその後ろを進んで行きます

 

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下りは危険! でも無かったりします。

雪が新しいと、滑らず埋まります。ころんでも痛くありません。その分パワーが要ります。

とは言え、道がわからず踏み外したら谷間へ真っ逆さまなんてことは大いに考えられます。その点、要注意

 

峠御堂(とうのみどう)トンネルに下りて来て、県道合流

 

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それにしても、天気が良いこと。この一日で雪はだいぶ融けて、減ったことでしょう。

・・・一概にそうは言えないようですが

 

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河合休憩所前にて、昔の宿場を案内する私

ここは遍路道中では珍しい、打戻(うちもどり、同じ道を2度通る)ルート。

昔はこの集落の宿に一泊、翌日大きな荷物を置いて45番岩屋寺さんに向け出発。

一日かけて行って戻って、再びこの河合集落で一泊

最初の宿泊から翌々日、荷物を全て持って46番さんに向かって出発する

そんな定番ルートだったようです。

 

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八丁坂と言って、45番岩屋寺さん手前にある急坂を目指します。

今回は、足跡がありませんでした。これは、グループみんなで作った道

 

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雪の重みかして、倒木が多いですね。看板(道標)が倒れないといいのですが。

 

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八丁坂頂上に上がると、視界が開けます。天気が良いので、休憩も取り易い

ここからは稜線を進みますが、片側は崖! 針路は慎重に。

 

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登ったり下ったり、近いようで雪があると倍遠い気がします

 

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無事、45番岩屋寺さんに到着したのは、16時半過ぎ。

予想外に時間がかかりました。雪の上で、予測は立たないですね。

 

参拝を済ませて山を下りて、本日の宿泊先・古岩屋荘さんに到着したのは、18時過ぎ。

真っ暗一歩手前になりましたが、皆さん一生懸命歩きました。

 

 

2日目に続く

 

 

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文 : 四国八十八ヶ所霊場会公認先達 / 四国六番安楽寺出家得度  野瀬照山

 

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2011/02/16 |  愛媛県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

耐雪訓練、奥備後へ

迫り来る雪の久万高原ステージ  前回→冬の久万高原へ、第二ラウンド vol.2

体を雪に慣らしとかなければならない。

 

高松から瀬戸大橋を渡り、岡山道・中国道を経由すれば、3時間程で銀世界。

 

 

まず降り立ったのは、芸備線「備後落合駅(広島県)」

 

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広島と言っても、県最東北部。島根・鳥取・岡山の県境近く

 

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広島方面を見渡したところ。積雪はそうですね、50cmくらいでしょうか。雪国の鉄道は強いです。

このホームは庄原(広島)からの列車が入れるようになっていますが、駅舎寄りホーム。

こちらは木次線(きすきせん)と言って、島根方面へ向かう路線ですが・・・

 

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大雪で運休、除雪もなされていません。

元より1日3便と言う国内屈指の閑散路線、更に日本有数の豪雪地帯。

除雪作業に巨額を投じるよりも、タクシー輸送の方が安く上がると判断したようです。

 

新見(岡山)方面、こちらも1日3便(利便性的には実質2便)ですが、一生懸命除雪作業が行われていました。

列車が走るにも色んな人の支えがあって、走れるのですね。この雪の中の作業、頭下がります。

 

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運休している木次線の、峠であり広島/島根県境でもある「三井野原駅(島根県)」に来てみました。

何気にJR西日本最高地点駅、海抜727m。駅前にはスキー場があって、その昔はスキー列車も出ていたようですが・・・

 

駅営業は諦めモード。人の侵入を許してはくれません。

駅前の道路の雪! 除雪で除けて積まれたものですが、いわゆる「2階の高さ」。見る者を圧倒します。

 

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廃線踏切ではありません。除雪を行わないと、こうなるのです。

 

 

さて、本題の耐雪訓練。広島県民の森へ来ました。

 

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かまくらを作りました。

言うのは易し、作るのは大変です。大の成人男性2人して、5時間かかりました。

 

何が大変って、雪をかき集めること。積み上げた雪をほじくっていくこと。

子どもが作るイメージでいる貴方、かまくらを甘く見てはいけません。

 

 

寒さ自体は、そうでもなく。外に置いてあった飲みかけのポカリスエットが凍らなかったです。

でも、外に放置してあった食器が、雪に埋もれて行方不明になりました。管理人さん、ゴメンナサイ

 

雪は寝ている間に新たに20cmくらい積もり、テント内がだんだん狭くなるのが、実感できました。

 

 

さて、雪慣らしは十分。本番が楽しみです。

 

 

 

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2011/02/13 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

讃岐の珍事

讃岐国と言えば、雪は全く降らないと言っても過言な程(山間部は除きますよ)、平地では雪は降りません。

その讃岐に雪が積もりました。高松市で5cmの積雪を記録するのは25年ぶりだとか。

 

そんな歴史的な日、出張で県外にいたのが残念・・・

 

 

数日後、

 

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84番屋島寺さんへ向かって、登山道を登りました。

標高が少し高いところにあるので、路肩に雪(氷)が残っていました。 

 

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上に行くにつれて、残雪は増し

山門の辺りは、融けてシャーベット状になった雪。

 

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屋根の雪がまだ落ちていません。

にしても、屋島で雪、その単語に違和感があるのは私だけでしょうか。

 

通常であれば85番八栗寺さんへは東側の遍路道を下りるところですが、

お寺の方に「やめときなさい」と言われ自重、元来た道を帰りました。

 

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85番八栗寺さん、裏の五剣山

屋島ほどではないにしろ、こちらもそこそこ雪が残っていました。

 

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八栗さんには、新たに展望台(お大師さんが祀られています)ができました。

表参道(歩き道)の頂上付近なので、ケーブルカーで上がった方には、少々不便な場所にあります。

 

屋島と高松市内の眺めが最高

 

できれば、その、25年ぶりに雪に覆われた高松を ここから見たかった・・・

 

残念

 

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2011/02/12 |  香川県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

土佐のへんろころがし

道路整備によって、実のところ長大な遍路道と言う物は、四国全体で見てもあまり残っておりません。

特に土佐国は、四国四県の中で遍路(道)情勢が最も変化した国と言っても、過言ではありません。

 

そんな中にあって、最も長大な遍路道が「そえみみず」と言われる5kmに及ぶ遍路道。

 

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そえみみず、漢字では添蚯蚓と書きます(私はミミズの漢字をここで初めて知りました)。

久礼坂の北側、なだらかで長い道が続きます。その道を山肌にミミズが這っている様子に例えてついた名称。

 

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近年、四国横断道路建設のため、ミミズのしっぽに当たる部分が開削されました。

それに伴って、道の一部が長大な階段に変わりました。平成のお遍路さんにとって、

そえみみず道 最初の試練 と言って良いでしょう。自然や歴史の観点から言えば残念な結果ですが、それも致し方ない事。

お遍路さんであれば、代替階段を付けて下さった事に感謝を忘れてはいけません。

 

それに「この道路が完成して貴方は通らないのですか?」と言われれば、通るでしょうし。

遍路道は今も昔も、生活道であることを忘れてはいけません。

 

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そえみみず及び大坂谷に真反対側にある古道が「片坂」

片側にしか坂が無いことが、名の由来

 

ここは全遍路道中でも五本の指に入る、急な下り

距離は1km弱ですが、慎重に下りて行かないといけません。雨天時は国道通行が賢明

 

余談ながら、この坂の途中から目指す38番は75kmもあるのですね。気の遠い話です

 

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遍路道という概念は最近の物。

 

昔のお遍路さんは、その道を通ることが多かった、が正解

 

解釈する方によっては、お遍路さんはその道を通らないといけない

そう思われている方々がいらしゃいますが、少し違います。

歩き遍路は歩くことが重要で、歩く道の内容にこだわるのは観光視点。

命をかけて歩いていた昔のお遍路さんは、橋やトンネルがある時代ではなく、先に進むには

峠であろうが岩場であろうが、そこを通るしかなかったので、止むを得ずその道を通った。

今のように坂を回避する道や短絡ルートが存在すれば、そちらを歩いたことでしょう。

 

古道が残っている所は保全に尽力された方あっての道。

お遍路道を歩かせて頂いている事に感謝を忘れてはいけません。

 

 

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2011/02/11 |  高知県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

レベル高し! 高野越え

45番岩屋寺の参拝を経て、久万町(44番付近)に打ち戻る際、いくつかの道を選択することができますが、

その中で、夏も冬もS級の道が千本峠を越える、通称「高野(たかの)越え」と呼ばれる遍路道

 

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河合休憩所(WCあり)付近から分岐するのですが、

積雪が多く、足跡はあまり無く

 

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倒木の多いこと! 林業関係者様、ご愁傷様です・・・ 

 

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枝が倒れかかって、道を塞いでいました。仕方ないので左に逸れて、決死の段々畑登り 

 

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軽くヒザまで埋まります。

時間をかければ行けないことはありませんが、ツアー中の時は金なり。

いくら良い道でも、時間がかかり過ぎるのは問題。それだけ体力を消耗します。

体力を消耗したら、道を間違える可能性だってなきにしもあらず。道標に感謝

 

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林の中でもこれだけの積雪。 

 

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高野休憩地まで来ました。何とか来れました。ここはWCがあることと、久万町域の眺めが最高。

冬の久万に来ると「ここ四国?」そういう場面が多々。歩き遍路の魅力の一つ・非日常を存分に感じることができます。

 

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休憩地で気を抜いたらいけません。下りの段々畑もまた、積雪大

 

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ここまで来れば一安心、国道33号に合流します。

その側にあるのが仰西渠(こうさいきょ)と言って、昔の人が作った水路

久万の川は水量は豊富なれど、低い位置を流れるため 水の恩恵にあやかれない集落があった

それを案じた人物がカナヅチとノミを片手に岩盤をくり抜き、水路を引いた。

 

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現在も現役で、主に農業用水として田畑の乾きを潤しているようです。

 

 

高野越えは、ツアーで通るには少し難易度が高い

・冬は積雪が多い

・夏は草木が高い

・県道の峠御堂トンネル経由であれば、1時間近く早い

 

安全と帰着時間を求められる歩き遍路ツアーでは、挑むのは難しいように思います。

 

 

久万高原下見・終

 

 

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2011/02/10 |  愛媛県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

☆催行決定情報☆

全国各地からご参加頂ける 

   バス遍路 全周コース・2回分けコース・3回分けコース

   タクシー遍路 全周コース・2回分けコース・3回分けコース

   歩き遍路 6回コース・12回コース

 

現在の催行決定日程を御案内致します!

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●バス遍路 全周コース       3/25(金)

        2回コース 前半   3/25(金) 

              後半   3/31(木)

        3回コース 第一回 3/25(金)

              第二回 3/29(火)

              第三回 4/2(土)

 

●タクシー遍路 全周コース           3/20(日)

          2回コース 前半 3/21(月) 

                後半 4/11(月)

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現在、9つの日程が催行決定となっています!

まだ空席もございますので、ぜひご参加ください。 

     

        

 

2011/02/09 |  催行状況 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

45番岩屋寺さんへ、下見編 vol.1

先達たるもの、お連れするお遍路さんを無事にお導きすることが、使命。

 

それが険しい道でも、雪深い遍路道であろうとも・・・

 

とは言え、遍路道の最新情報は、知らない。安全にお連れするためには、下見が肝心です。

 

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44番大宝寺さん、いつもの龍の口。例によってカチカチに凍結。

お寺の方曰く「今日は今年で一番あったかいわ! マイナス下らんかったけん」

 

天気が良くなると、足下のぬかるみ具合が気になります。

 

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大宝寺さんを出ると、まず峠越え。

「峠御堂(とうのみどう)」と言う峠を越えます。峠を見守るお地蔵さんが祀られていることが、名の由来。

 

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さて、下り。残雪の有無は、陽当たり次第。

 

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峠御堂(とうのみどう)トンネルまで下りてきました。天気が良くて、道路は乾いています。

 

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河合と言う、数十軒の集落

左の写真は元宿屋。この集落には他にも宿屋がたくさんあり、春秋は多数のお遍路さんで賑わったそうです。

今は、まことしめやかな集落です。

 

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河合集落からはしばらく県道、そこから外れて八丁坂に挑みます。

凍った雪の上に付く足跡は、人間の物が1つ、イノシシの物がいくつか。

ここから雪が多くなる・・・と思いきや、その限りではなく。陽当たりの良い場所は、右の写真の通り。

 

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 郵便屋さんと遭遇。 奥にある1軒の集落のために、走ります。

八丁坂登り口、トイレをしようと思っていたら・・・??

 

トイレが無くなってる!

 

この山岳コースにおいて、貴重な存在だったのですが

この山奥で水回りの施設を維持・管理する事は、現実的には難しいですね。

利用する人の心掛けが違っていれば、撤去まではされなかったでしょうが・・・

 

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ここから登り一辺倒。

 

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この光明が見えれば、間もなく頂上。

45番岩屋寺さんへは別ルートが有り、八丁坂頂上で交わります。

 

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ホント、天気が良いです。遙か先には、石鎚山を望むことができました。

 

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稜線(八丁坂頂上)に上がってからが、結構長い。岩屋寺奥の院さんが見えてくると、安心します。

 

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奥の院・逼割禅定(せりわりぜんじょう)

入口はカギがかかっていて、中には入れません。修行希望者は、岩屋寺さんの納経所でカギを借りて、中に入ります。

鎖と岩場、ハシゴを登った先にこの山の神様が祀られています。今回はパス

 

ここから下ると、岩屋寺さん到着。山門を潜って、境内に到着します。

世の中数多の寺院がありますが、山門と言うと通常は登って入るもの。坂を下った先で山門を潜ると言うのは、珍しい。

 

CIMG1230.JPG  CIMG1233.JPG

 

境内、特に日陰は雪がたくさん残っていました。おそらく、屋根から落ちた雪と思われます。

雪が落ちる地点にある灯明台は、この通り。久万だからこそ見れる景色です。

 

ここまで、一言で表すと「パワーのいる遍路道」

 

なかなか疲れました・・・。

 

 

続く

 

 

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2011/02/04 |  愛媛県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

がんばる歩き遍路愛媛7期

41番龍光寺さん・42番仏木寺さんがある三間盆地から、

歯長峠を越えて43番明石寺さんのある、西予市宇和町まで歩きました。

 

DSCN3553.JPG  DSCN3560.JPG

 

数日前の寒波の影響か、日陰にはまだ雪が残っています。聞くと、南予はそこそこ雪が降ったとか。

この日は天気が良く、暖かかったので 光が雪に反射して眩しく、少し汗ばむ陽気でした。

 

DSCN3567.JPG  DSCN3569.JPG

 

三間(42番)から宇和(43番)の間には、峠があります。

 

歯長峠

 

と言って、出自は源氏ながら平氏に付いて名を馳せた武将・足利又太郎忠綱が、この地に落ち延びて庵を結んだ。

その男、又の名を歯長又太郎。

力は百人力、声は十里四方にも及び、その歯の長さは実に一寸余

この峠が歯長峠と呼ばれるようになった由来です。

 

DSCN3575.JPG  DSCN3579.JPG

 

今は僅かにお地蔵様が祀られているだけですが、

昭和初期まで、宇和町と宇和島を結ぶ道は、歯長峠を越えて三間盆地を経由するこのルートが一般的で、

峠には茶屋があり、大勢の人で賑わいを見せたとの事。

この峠を境に、遍路道上にも雪が現れ始めます。

宇和町側が日陰であること、より寒いこと。雪は場所によって降り方・積もり方が全然違う、何よりの証。

 

DSCN3580.JPG  DSCN3589.JPG

 

特に気をつけて下っていきます。

 

DSCN3590.JPG  DSCN3610.JPG

 

溶けた雪の上は、泥をはねます。雪の上を歩く一番のコツは、防水。

防寒も必要ですが、雪の上を歩くととても汗をかきます。それだけ力がいるということでしょう。

 

高速道路建設現場が見えてくると、もうすぐ下山です。

 

DSCN3612.JPG  DSCN3619.JPG

 

宇和町内は、ほとんど雪が残っていませんでした。

無事、43番明石寺さん到着。ここは気温が違いました。

 

 

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2011/02/03 |  愛媛県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

四国の道情報

shikokuroad.jpg

 

四国の国道(主に峠)のライブカメラを紹介します。

今年の冬は四国でも雪が多く、ツアーにおいても多数影響が出ております(既出のブログ記事の通り)。

現地はもちろん、出発地からのアクセスルートにアクシデントが発生すると、予定通りのお参りは困難になります。

 

ツアーの前夜、早朝はこちらのサイトチェックが欠かせません。

 

 

上記サイトの、要チェック箇所ですが・・・(私的な選出です)

 

misaka.jpg

 

1. 三坂峠(愛媛県)

四国一の豪雪地。標高が高いため、気温も低い。

 

sakaime.jpg

 

2. 境目峠(愛媛/徳島県)

標高は高くない印象、しかし常時気温が低い。雪もよく積もる。

 

katasaka.jpg

 

3. 片坂(高知県)

雪はあまり積もらない箇所。それよりも窪川方面から急な下り坂なので、天候の把握が重要な箇所

 

これらは歩き遍路で通る道なので、特に要チェック。

 

 

hoketsu.jpg  inohana.jpg

左 : 法華津トンネル付近

現在、宇和島方面へ行く際、他に大きな道がないので 通れないと困る箇所。

海に面したこの箇所でも、今年は雪が積もることがありました。

 

右 : 猪ノ鼻トンネル付近

ここが通れないということは、大抵高知道も通行止めになっています。

高松、徳島方面から高知へ行く際に困る箇所

 

awafukui.jpg  sakihama.jpg

左 : 阿波福井付近

右 : 佐喜浜付近

いずれも遍路道上、ここは滅多に雪は積もりません。

どちらかと言えば、夏に情報が欲しい箇所、特に佐喜浜は降雨状況を知る上で重要地点です。

 

 

机上で情報を知ることができる、便利な時代です。

四国の道カメラ映像

 

 

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2011/02/02 |  徳島県 |  , 愛媛県 |  , 香川県 |  , 高知県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

JALパックのパンフレットに掲載されました!

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2011/02/01 |  掲載記事 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

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