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四国八十八ケ所めぐり

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四国の山中にて、キリシタン大師vol.2

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某県某所で出会った"キリシタン大師"

盛春訪れ間近、この静かな山村で信仰の息吹を探る・・・

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

近くにもキリシタン大師がいると聞きとなりの集落にやってきたが、

隠れた信仰ゆえ、そう簡単には見つからない。見つかるはずがない^^;

 

車に乗っていては見つからないので、お邪魔にならない場所に車を停めて

歩いて1軒1軒建物を見て回ることにした。

住民の方に出会った時は、挨拶を忘れずに。

 

 

??数十分後??

 

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怪しい建物発見

 

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民家ではなさそうだ。

それでいて、祭壇用の出っ張りが見受けられる。

 

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坂を下りて前に来てみる。

前から見ただけでは、多分通り過ぎてしまう。背後が見れて良かった。

 

おそるおそる扉を開けてみると・・・

(許可を得て開戸&撮影しています)

 

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当たり!

 

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さきほどの出っ張りは祭壇であり、

ミニ四国の本尊さまとお大師さまが祀られている。

 

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そしてこのお大師さま

 

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はっきり十字架が見られる。

さっきのお大師さまは、凹んだ十字架。

ここのお大師様は浮き彫りの十字架で、とてもわかりやすい。

 

この辺り一帯の集落では、密かにキリスト教が信仰されていた何よりの証拠です。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

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お参りして、キリシタンお大師さまに別れを告げて、元来た道を帰ります。

 

歴史ある霊場・寺院を回るのも良いけど、

閉ざされた歴史を訪ねてお参りするのも、とても充実したお参りになります。

 

 

これから春本番。

皆さまも良い旅に出て下さい。

 

 

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文 : 四国八十八ヶ所霊場会公認先達 / 四国六番安楽寺出家得度  野瀬照山

 

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2013/03/18 |  こころの旅人雑記 |  , オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

四国の山中にて、キリシタン大師vol.1

世間はすっかり春めいてきました^^

それと併せて、徐々に発心のお遍路さんが増えてくるのがこの時期。

忙しいながらも、こころの旅人担当者たるもの、日々のお参りは欠かせません。

 

 

少し変わり種のお大師さまを開拓、拝んできました。

 

 

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ここは四国のとある山の中。

小さな集落にある、奥に見える三角屋根の小さなお堂が話の舞台です。

 

 

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近づいてみると、茶堂(Chado)であることが確認できます。

 

 

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三体の石像が祀られています。その中で、

 

 

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お大師さま

 

 

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五鈷杵を持っていることで、お大師さまであることを確認できます。

赤く塗られた袈裟が特徴的ですが・・・

 

それよりも見て頂きたいこの部分↓

 

 

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左肩に彫られたこの部分、十字であることがわかりますか??

 

隠れキリシタンの信仰に使われたと噂される"キリシタン大師"なのです!!

 

 

隠れキリシタンと言えば九州は長崎や熊本が本場。

四国では53番円明寺さんの"キリシタン灯籠"が有名ですね。

(今日では)札所と言う人目に触れる空間で潜伏を通した、ある意味では特異な例

 

本来は潜伏がゆえに、山奥へ落ち延びたことは想像に易く、

人目につかない場所か、擬装してあるものが多い。

このお大師さまも僅かな情報を頼りに、どうにかたどり着きました。

(現在はキリスト教は禁教ではありませんが、その歴史的経緯から場所は伏せておきます)

 

 

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本当に静かな山間の集落、の開花が控えます。

かつての隠れキリシタン達は、徐々に暖かくなる春をどのような心境で迎えていたことでしょう?

 

すぐ近くに別のキリシタン大師がいるとの事なので、そちらを探しに行きました。

 

 

続く

 

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2013/03/13 |  こころの旅人雑記 |  , オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

お召し列車

新宿駅にて、大勢の人が行き交う中で異彩を放つこの車両

 

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お召し列車E655系

10月の天皇陛下の公務での走行に備えて、機関の試験走行のようです。

 

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ワインレッドの車体に、窓は防弾ガラス。

お召し列車には3原則があって、

 

1. 他の列車と並んで走ってはならない。

2.追い抜かれてはならない。

3.立体交差では上の線路をほかの列車が走ってはならない。

 

このため臨時に他の列車のダイヤ調整を行い、

当日は不測の事態に備えてダイヤ作成者が添乗する。

実車前には特別の回送列車を走らせ、線路に異常が無いか確認(露払い)。 

 

 

戦前はお召し列車が走行中に敬礼をしなければ"不敬罪"に問われたと言い、

丘の上から列車を見下ろすことが禁止されていたと言います。

 

現在はそのようなことはなく、運行スケジュールは予め公開されるため

沿道には鉄道ファンが集まり、"お召し列車走行"は一つの風物詩となっています。

 

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2012/10/01 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

ウミホタル

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近所の海でウミホタルを捕まえました。

都会の海は周囲が明るくて海面が光っているのがイマイチよくわからないけど、

高松の海は暗い。おかげでウミホタルとヤコウチュウ、どちらもよく見える。

 

今年は秋の訪れが早い気がします。日が沈んだ後の涼しい夜風を楽しむなら、今です。

 

 

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2012/09/13 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

安産祈願の帯石。帯石観音さまvol.3

平成24年4月6日 遍路の大先達・鉄人。中務茂兵衛さんvol.1

平成24年4月7日 遍路の大先達・鉄人。中務茂兵衛さんvol.2

関連記事です

 

平成24年4月8日 安産祈願の帯石。帯石観音さまvol.1

平成24年4月9日 安産祈願の帯石。帯石観音さまvol.2

続き

 

 

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水子の御供養、おっぱい絵馬、回向の糸・・・

決して大きくはないお堂ですが、心に残る風景がこのお堂の中にはありました。

 

戸を締めて、ろうそくを消して、線香を寝かせて・・・

 

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お大師堂にやってきました。

 

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お大師さま開基の寺院ですが、周防大島には大師ゆかりの八十八ヶ所、

いわゆる島四国が存在します。帯石観音さんは、第57番。

 

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入定大師の他、中央には剣を手に持った大師が祀られています。

剣→暴力的→お大師さま?? 

温厚なお大師さま と言えど、手に剣を持つ機会はあったようで。

それは21番太龍寺さんや、85番八栗寺さん等、大師と剣の伝説は各地に伝わっています。

 

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境内からは、瀬戸内海らしい多島美を見ることができました。

 

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4月も中旬に入ろうかと言うところ、

それでもここのはまだ咲き始めたところでした。

 

 

 

 

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2012/04/10 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

安産祈願の帯石。帯石観音さまvol.2

平成24年4月6日 遍路の大先達・鉄人。中務茂兵衛さんvol.1

平成24年4月7日 遍路の大先達・鉄人。中務茂兵衛さんvol.2

関連記事です

 

平成24年4月8日 安産祈願の帯石。帯石観音さまvol.1

続き

 

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安産祈願帯石南無阿弥陀仏の御筆、金剛水を頂いて、

 

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これから本堂のお参りです。

 

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 お祀りされている御本尊は千手観音さま。

御真言「おん ばざら たらま きりく」

 

お堂の扉を開けると・・・

 

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向かって左側には、お地蔵さまがびっしり奉納

お祀りされている人形からして、水子供養でしょうか。

 

(ここの寺院ではありませんが)お寺の人から聞いた話。

数百年の歴史がある寺院であれば、所有している過去帳に記されている7・8割の方は未成年。

更にそのうちの殆どは、7歳までの幼児だそうです。

食糧事情・栄養状態があまり良くない昔は、死産や夭折の他、

堕胎より母体に負担が少ないと言う理由から、間引きが行われていたことが主な理由。

 

子の成長を祝う行事に「七五三参り」があります。子どもの成長を、節目節目で祝う行事だが、

昔は(数え年で) 7歳になるまでは、子どもはあの世とこの世の境目に位置する存在とされていた。

そのため間引きは7歳が期限、その年齢に達するまでは

「一旦はウチが預かったが諸々の事情により神様にお返しする」 との感覚であった。

(昔で言う)神様の元に帰って行った後の祀り方は、早世した人間は現世のしがらみが少なく、

簡素な供養の方が転生がスムーズとの考えから、比較的簡素な水子供養の形となったそうです。

 

こう言った慣習・生命観は明治維新以後、西洋に習って改められていったものですが、

それでも地方では比較的近代まで残っていたと言われています。合掌

 

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お堂の右手に目を向けると、こちらはおっぱい絵馬

 

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安産のお寺さんの定番であり、乳出しを良くする意味から、この形。

でも、ここはちょっと違う??

絵馬をよく見ていると、老いた女性の奉納が多く存在します。

となるとこれは乳癌予防? それとも、子孫繁栄の意味でしょうか?

ホコリや台紙の年期の入り様から、奉納日が書いていない物も、最近の奉納ではない気がしました。

 

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中央のお堂、格子の奥から伸びるカラフルな紐は・・・

 

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お堂の前、扉まで伸びています。

おそらくご本尊さまと繋がっている、いわゆる「回向の糸」。

しっかり握って御本尊である千手観音さまと、ご縁を結ばせて頂きました。

 

水子供養祀りの習俗には大変興味があり、実際目にすると非常に感慨深くなります。

それは妹が夭折しているからでしょうか。

 

 

続く

 

 

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2012/04/09 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

安産祈願の帯石。帯石観音さまvol.1

平成24年4月6日 遍路の大先達・鉄人。中務茂兵衛さんvol.1

平成24年4月7日 遍路の大先達・鉄人。中務茂兵衛さんvol.2

 

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周防大島の中にある寺院・帯石観音(おびいしかんのん)さんを訪ねました。

 

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嵩山(だけさん)の中腹に位置するこの寺院

 

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開基は弘法大師さま

 

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駐車場から境内へは、階段を上って・・・

 

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まずは手水でお清め。

お大師さま由来の霊水が豊富に湧き出る所で、

閼伽水(あかすい)、金剛水、常用水。境内には3つの霊水が湧いています。

 

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お清めができたら、階段を上って更に上段へ。

 

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観音さまが祀られているお堂の隣にある、この巨石。

これこそが帯石(おびいし)と呼ばれる霊石であり、

 

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この模様が、その名の由来。

帯 → 腰に巻く物 → 腹を保護 → 安産  との連想かと思います。

地元の慣わしとしては、帯の部分に小石を置くことができると、腹の保護になると言う。

石に限らず、お堂の長押のごく限られたスペースにまで、小石が並べられていた(写真無し)。

 

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帯石についての説明

 

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「南無阿弥陀仏」の文字が見えますか?

唐の皇帝謁見の際、手足口に筆を持ち投筆にて五行の書を書いたと言われるお大師さま。

ここ周防大島でもその特技をいかんなく発揮して、この字を記した。

その筆跡は金色に輝き、遠く伊予路からも見えたと言う・・・

しかしながら後年、地元の石工が大師ゆかりの筆跡、そのが消えてしまってはと言うことで

ノミを用いてその筆跡を彫ったところ、金の輝きは失せてしまった。

 

伝説もここまでくると・・・

立場上疑ってはいけないと自認しておりますが、その経緯が知りたいところです。

 

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お堂横に、例の三水の一つ「金剛水」が湧いていました。 

 

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悩みを消し、病を癒す

と書かれてありましたので、有り難く頂戴致しました。

 

 

続く

 

 

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2012/04/08 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

遍路の大先達・鉄人。中務茂兵衛さんvol.2

平成23年3月1日 20番鶴林寺

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平成24年4月6日 遍路の大先達・鉄人。中務茂兵衛さんvol.1

続き

 

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山口県大島郡周防大島町椋野(むくの)

四国八十八ヶ所歩き遍路における最多巡拝者、中務茂兵衛(なかつかさもへえ)さんの出身地。 

「生き仏」と慕われた郷土の偉人を称える「茂兵衛堂」が、この地に存在する。

 

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朝早くのお参り。

扉を開くと、入定お大師さまが鎮座。その右後ろに・・・

 

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茂兵衛さんの肖像。

 

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自身の縁談を、家柄を理由に兄に反対されたことで四国遍路を発心。

19歳の春に故郷である周防大島を離れ、一度も故郷に帰ることなく四国を回り続け

76歳・281度目の遍路途上でその生涯を終えた。

88度目の遍路から遍路石(道標)のを建立。

その数は220基余り。現在も四国方々で見ることができる。

 

元来、先達とは案内人・ガイドだけではない。

後進の遍路の救済、四国八十八ヶ所文化を次代に伝える役割も担っている。

 

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お大師さまの裏には、茂兵衛さんの位牌。

壮大な旅人生を終えて初めて、帰郷を果たしたと言われている。

 

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上部には、八祖大師の肖像画

 

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お大師さまはもちろん、第七祖・恵果(お大師さまの師匠)の絵もある。

 

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一周1,150kmと言われる四国八十八ヶ所を280周続けるとその距離は・・・

 

322,300km!

 

地球一周が約40,000kmなので、8周余り。

地球から月までが約400,000kmと言われているので、それに及ぶ程の距離。

 

人生をお大師さまに捧げ、遍路に身を委ねた茂兵衛さん。

彼の功績、巡拝回数、決意。この先、茂兵衛さんを抜く者はおそらく現れないだろう。

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椋野集落を見下ろす高台に登ってみました。

 

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茂兵衛堂へ行く時、居る時には気付かなかった満開の桜林。

 

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この周防大島は、戦前ハワイに移住する人々が多かったと言われている。

茂兵衛さん然り、未知の世界・境地へ臆せず飛び込んでいく気概が、

この島の人達には備わっているのだろうか。

 

 

 

 

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2012/04/07 |  こころの旅人雑記 |  , オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

遍路の大先達・鉄人。中務茂兵衛さんvol.1

平成23年3月1日 20番鶴林寺

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以前紹介させて頂いた「中務茂兵衛(なかつかさもへえ)さんの遍路石

 

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中務茂兵衛 さんメモ>

明治から大正にかけて四国八十八ヶ所を繰り返し回られた方で、周防大島(山口県)の出身。

18歳の頃故郷の周防大島を離れ、一度も故郷に帰ることなく四国を回ること、約280回。

ちなみに、バスや自家用車、車道が普及している時代ではないので、全て徒歩での記録。

茂兵衛さんの回った回数は、歩き遍路では最多記録だと言われています。 

 

 

◇◆◇◆ ◇◆

 

 

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山口県大島郡周防大島町椋野(むくの) 場所ここ

 

前述の中務茂兵衛さんの遍路石には巡拝回数と、

茂兵衛さんの出身地である「周防國大嶋郡椋野村」と書かれておりますが、

その椋野にやってきました。茂兵衛さんの地元探訪です。

 

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観光地では無いので案内看板は乏しく、道が狭いので横付けはできません。

椋野公民館に停めさせて頂きました。朝早くにありがとうございます。 

事前情報では丘の上にあると言うことで、小豆島霊場の小庵の雰囲気が期待できます。

 

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コンクリート舗装された坂道を上がると、仏教建造物らしき物が見えてきました。 

 

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お堂横の黄色いガードレールに、ここが山口県であることを実感します。

(昭和38年の国体開催に合わせて特産品の夏みかんをアピールするため、ガードレールをその色にしたそうです)

 

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黄色いガードレール の話を始めると終わらない気がするので、本題に戻します。

 

四国八十八ヶ所巡拝回数280回を誇る茂兵衛さんは、

一度も故郷(=周防大島)に帰らずお四国遍路の道中で、没しました。

その亡骸は死して初めて帰省を果たしたと言います。

そこで地元・有縁の人達によって建てられたのが、茂兵衛堂(墓所を兼ねる)。

 

私のようなお四国を案内させて頂いている先達として、大先輩とも言える方。

念願の来訪が叶いました。

 

 

続く

 

 

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2012/04/06 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

大阪からブルートレインが消える。日本海乗車vol.4

平成24年3月31日 大阪からブルートレインが消える。日本海乗車vol.1

平成24年4月1日 大阪からブルートレインが消える。日本海乗車vol.2

平成24年4月2日 多さからブルートレインが消える。日本海乗車vol.3

続き

 

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深夜の停車、窓際での一杯・・・

良い旅ができていることに感謝しつつ、眠りに就きました。

 

 

◇◆◇◆◇

 

 

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朝です。

 

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列車が動かなくなったここは、鷹ノ巣駅(秋田県)

 

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客車のドアが開閉できなくなったとの事で、立ち往生。

 

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ホーム・車内では「引き続き運行が可能か検討中」との

アナウンスがひっきりなしに流れていましたが・・・

 

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安全確保の観点から、日本海号はここ鷹ノ巣駅で運行打ち切り。

青森へは各駅停車で向かうことになりました。

 

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人生最初で最後かもしれないブルートレイン乗車で、散々と言えば散々ですが

こういうアクシデントこそ後々までよく覚えているもの。

お遍路も同じ。天気良くて気持ちよいお参り・・・

順調に進んだことは、あとになってあまり覚えていない。

それよりも暑かった、雨が降った、雷が鳴って待避した・・・

不遇な状況こそ、後々でも鮮明に思い出すことができます。

 

大阪発最後のブルートレイン・日本海号。一生物の思い出が深く心に刻まれました。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

遅延により特急券の払い戻しが発生して、ちょっとラッキー

 

 

 

 

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2012/04/03 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

大阪からブルートレインが消える。日本海乗車vol.3

平成24年3月31日 大阪からブルートレインが消える。日本海乗車vol.1

平成24年4月1日 大阪からブルートレインが消える。日本海乗車vol.2

続き

 

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福井、金沢、富山と過ぎて・・・車内は減灯。私も眠りに就きました。

 

・・・それからどれくらい眠っていたことでしょう。2・3時間でしょうか。

ふと目が覚めると、日本海号は駅に停車していました。

状況はわからないものの、すぐに発車する気配はなさそうです。

 

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ホームに出てみることにしました。

 

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静まりかえったプラットホーム

 

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貨物列車が駆け抜けていきます。

 

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テールマークを拝むために最後尾にきてみました。

宮○先生のアニメに出てきそうな、何か生物のような・・・

こんなの中を平然と駆け抜ける鉄道には、感心するばかり。

 

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この駅は新津駅(新潟県)でした。

信越本線(新潟/長岡方面)、磐越西線(会津若松方面)、羽越本線(酒田方面)

それぞれの方面に分かれていく、交通の拠点。

 

車掌さんに今の状況を尋ねると、上りの寝台特急あけぼの(上野ー青森)

雪で遅れているため、その行き違い待ち停車との事。

 

と言うことは、あけぼの号が通過しなければ、日本海は発車しない。

今がチャンス!

 

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とばかりに、先頭車両に来てみました。

ヘッドマークこそ真っ白ですが、最後尾の状況を見るに、風雪を切り裂いて走る

先頭車両はもっと真っ白になっててもいいような? 停車中にを除けたのでしょうか??

 

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とか何とか考えるのは後にして、用が済んだら早いとこ客車に戻らないと。

まだあけぼの号は通過していませんが、この場所で置いてかれたらシャレにならないし。

急ごうにもこの駅ホーム(雪が積もって、凍ってる)では急げないし。

 

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一目散に自分の席がある車両に戻りました。

 

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しばらくして、上りのあけぼの号が通過して行きました。

それを待って日本海号は再び発車しましたが、この時点で列車は相当遅れていたことでしょう。

この雪の中、列車が運行しているのが奇跡と感じます。

時間を気にする人は、寝台列車は向いてないですね。飛行機か新幹線にどうぞ。

忙しい現代人には向いてない交通機関(だから廃止が相次いでいる)であることが、

皮肉にもわかる気がします。

 

通路には補助席があります。

すっかり目が覚めてしまったので、一杯やることにしました。

シェラカップに氷を入れて、その上からとっておきのウイスキー。

物音一つしない車内で息を潜めて飲む一杯は、大人の時間。

子どもの頃はブルートレインに乗りたくても乗せてもらえなくて、たいそう不機嫌になったものです。

でも子ども時分の私には、ブルートレインの良さはわからなかったかもしれません。

 

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流れる景色は雪に覆われた白一色。

街が近づくと、街頭の灯りに温もりと安心を感じます。

 

今だったら、詩が書けそうな気がします。

それくらい素敵な言葉が、いくつも頭に浮かんでは消えて行く。

今の気持ちを書き留めておいて、日常生活に戻ってから見てみたいものです。

(こういう時に限ってメモを持っていない)

次にもしブルートレインに乗る機会があれば、日記帳必携ですね。

 

続く

 

 

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文 : 四国八十八ヶ所霊場会公認先達 / 四国六番安楽寺出家得度  野瀬照山

 

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2012/04/02 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

大阪からブルートレインが消える。日本海乗車vol.2

平成24年3月31日 大阪からブルートレインが消える。日本海乗車vol.1

の続き

 

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ダイヤ遅れで荒れ気味に出発した寝台特急(ブルートレイン)日本海・・・

 

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B寝台車内ですが、個室は無く昔ながらの開放型寝台となっています。

日本海号の発車は夕方なので、発車してもすぐ消灯・就寝とはならず、

 

缶ビールを開ける音

鉄道談義に華を咲かせるファンの声

読書を勤しむ人

etc...

 

十人十色の過ごし方が、この空間には存在します。これぞ「旅」「旅情」

 

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座席にはそれぞれ敷布団、掛け布団。そしてJR模様の浴衣。

 

ネタ的に、これは袖を通しておかないといけません。(写真は割愛)

ファンの方で、これを持って帰る人はいないのですかね? 心配しちゃいます。

 

 

日本海号は北陸各都市駅をこまめに停車しながら、を目指して行きます。

 

 

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2012/04/01 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

大阪からブルートレインが消える。日本海乗車vol.1

大阪(西日本)からブルートレインが消える・・・

3月17日のダイヤ改正で、大阪/青森の寝台特急日本海廃止が発表されました。

 

恥ずかしながら小生、寝台列車自体数える程しか乗ったことが無く、ブルートレインは未乗車。

(サンライズ瀬戸/出雲は寝台特急ではあるものの、ブルートレインの範疇ではありません)。

幼い頃は東海道本線沿いに住んでいて、深夜に親に連れられて(親を連れて、が正しい)、

線路沿いに散歩に行っては、通過するブルートレインの勇士を何度も拝みました。

当時は関東/関西共に、九州各方面へのブルートレインが運行されており、

ブルートレイン(夜行列車)運行距離が長いため、少しでも長い時間列車に乗っていたい

幼き自分にとっては、ブルートレインは憧れの存在でした。いつか、その夢を・・・

 

叶える時が突然やってきました。

寝台特急(ブルートレイン)日本海廃止で、大阪発定期寝台列車全廃

 

この機を逃すと、一生ブルートレインに乗れないかも・・・

青森にこれと言った用事はないものの、旅立つことにしました。

 

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大阪駅の10番(11番)ホーム

かつては特急雷鳥が発着していた、大阪駅で一番端のホーム

北陸方面へ向かう特急の発着線で、現在は特急サンダーバードのホームグラウンド。

このホームに立つと、なぜか旅情が湧いてきます。

北行(特に冬期)とは、そういうものでしょうか? 荒波を歌う演歌が聞こえてきそうです。

 

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この雪塊は、特急サンダーバードが運んだものでしょうか?

北行の想像が膨らみます。

 

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直前で地震があり、入線が遅れた・・・

待ち侘びた鉄道ファンがホームで湧き上がるものの、当局は厳戒ムード。併せてダイヤ遅れ。

いつになく激しい機関車のホーンが一際大きく鳴り響き、群がるファンを蹴散らします  

併せてホームの放送案内も(ダイヤが遅れているため)乗車を急ぐ旨、

乗客以外は車両から離れるよう、繰り返し注意喚起。

 

・・・ちょっとひいちゃいました。乗る前から雰囲気良くない。

 

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とか何とか言いながら、ちゃっかり写真を数枚撮影。

車掌さんも長旅お疲れ様です。

 

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テールマーク

 

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大阪から青森、実に1,000km以上!

連続する乗車距離としては、人生記録更新(見込み)。

 

不思議なもので行き先の「青森」

これもまた旅情を感じさせる不思議な2文字です。

 

 

続く

 

 

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2012/03/31 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

84番への最寄り駅、JR屋島駅

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JR屋島駅(香川県高松市)

84番屋島寺へ琴電屋島駅と並び、最寄り駅です

 

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駅員さんのいない無人駅ですが、駅舎内には地域振興スペースがあり、

 

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駅キャラクターの「ポンタ」や、観光パンフレット、絵画などが展示されています。

 

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ダイヤは可もなく不可もなく・・・という感じ。

途中駅で特急待避、行き違い待ちなどがあり、所要時間は一定ではありません。

列車によって入線ホームが違うので、要確認。

 

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高松駅方向へは、主に2,3番線の発着になります。

 

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2.3番線に渡る歩道橋に登ると、屋島がよく見えます。

 

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東に目を向けて見ると、五剣山(85番八栗寺さん)

 

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歩道橋から東方向(徳島方面)

 

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歩道橋から西方向(高松方面)

 

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徳島方向へ、列車が入線してきました。

 

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屋島駅がある高徳線は非電化(電車ではなくキシャ)ですが、

架線が無い代わりに、空がスッキリ見える印象です。

 

 

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2012/03/29 |  オフ |  , 香川県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

高松駅前、四国ショップ88さん

JR高松駅前(香川県高松市)、サンポート高松1Fには四国四県選りすぐりの品が店頭に並びます。

場所ここ

 

88shop01.jpg

 

「四国ショップ88」さん

バスターミナル・高松駅至近距離なので、旅の前のおみやげ探しに重宝します。

 

88shop03.jpg  88shop02.jpg

 

左>さぬきうどんコーナー

右>小豆島関連、主にオリーブ

 

写真は香川県の特産品のみですが、かつお生節、タルト、和三盆・・・

いわゆる特産品のアンテナショップで、鮮魚・農産物(みかん等)以外は、たいてい揃います。

 

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お子さまへのおみやげにいかがですか。

 

88shop04.jpg

 

GajAさんのバックナンバーが一堂に揃うラックがあります。

改めて見てみるとその歴史の中で、遍路、川下り、温泉、グルメ・・・

四国四県の名物・特産品を網羅していることがわかります。

 

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私的に好きなのは「ことでんグッズコーナー」

(イルカの名前は「ことちゃん」)

 

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JRヘッドマークコースター

 

南風(上段左から2番目)

しおかぜ(下段右から3番目)

瀬戸大橋開通当初(昭和末期ー平成初期)は、このヘッドマークでした。懐かしい!

 

 

それぞれに楽しい、四国ショップ88さんです。

 

 

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2012/03/27 |  オフ |  , 香川県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

高松駅探検 特急しおかぜ・いしづち Sシート

関連記事

平成24年3月17日 高松駅探検 高徳線旧型車両  関連記事

 

 

JR四国のエース、特急しおかぜいしづち(岡山・高松?松山・宇和島)

 

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しおかぜは岡山で新幹線と連絡、松山へ

いしづちは四国の二大都市<高松ー松山>を結ぶ

 

それぞれ発地は異なっていますが、途中の宇多津駅で両者連結して、松山を目指します。

経由するのは予讃線、その路線の多くは単線ですが、

その単線区間を走る列車としては日本で最も早い表定速度(平均時速)83.4km/hを誇る。

 

 

久しぶりに乗ったら、特急いしづちが2両編成になってた。

時間的なもの(夜遅く)があるのでしょうが、これまではいしづち3両、しおかぜ5両、

(宇多津から)併せて8両編成がスタンダードであったように思います。寂しい限りです。

 

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基本的にはオレンジの帯が指定席青の帯が自由席となりますが

 

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一部時間帯では、指定席車両自由席として開放されることがあります。

 

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特急うずしおと同じ方式。

車両の3分の1が指定席。残り3分の2は自由席(座席種別をよく見てご着席下さい)。

 

自由席との差異は、座席を始め車内の質感。木を基調とした、明るい車内です。

 

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洗面台には砥部町(愛媛県)特産品の砥部焼が使用されており、何とも贅沢。

WC(写真はありませんが)については、

指定席車両は比較的広い室内で洋式、自由席車両は狭い空間で、昔ながらの和式。

各所に自由席車両との差が施されており、ワンランク上の列車旅が楽しめます。

 

オレンジ帯のSシートは、通常指定席車両です。

自由席券で乗る場合は、自由席開放されているかどうか等、座席種別を必ずご確認下さい。

  

 

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2012/03/18 |  オフ |  , 香川県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

高松駅探検 高徳線旧型車両

高松駅の1、2、3番線。

独特の匂いが立ち込め、発車を待つ列車のアイドリング音が響く、異質の空間が存在します。

 

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特急うずしお(岡山/高松ー徳島)

高松/徳島を結ぶ高徳線を走行する、

動力がディーゼル(いわゆるキシャ)特急としては、日本で最も本数の多い列車。

 

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愛称の由来は、鳴門海峡名物「渦潮」をひらがなで表したもの。

前述の通り運行本数は多いのだが、高徳線沿線は高松・徳島以外に規模の多い町が無く、

他の交通機関(高速バス)との競合があり、運行の多くは2両編成。

うずしおは、日本で一番短い優等列車(特急・急行)でもある。

 

takamastust05.jpg  takamastust06.jpg

 

特急うずしおには現行車両に加え、一つ前の車両が数往復運用されていることも特徴の一つ。

ステンレスがギラつく、昔懐かしいこの車体・・・ 瀬戸大橋開通に併せて運行を始めた車両。20年選手。

 

特急だけではなく、各駅停車についても毎年相当数の車両が新型車両に置き換わっていますが・・・

 

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高徳線にはこんな男らしい車両が、現役で走っています。

先程の20年選手のうずしお車両を更に上回る、国鉄継承車両(30年相当)。

 

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最終の「オレンジタウン(さぬき市志度町)行き

(歩き/バス共に、86番志度寺さんから87番長尾寺さんに向かう際にこの駅の近くを通ります)

 

オレンジタウン駅の開業は平成10年なので、この車両の方が遙かに古参となります。

 

「みず○」や「○くら」、最新型列車、幹線、最速手段は

人生何十年も生きていれば、自然と乗る機会があることでしょう。

しかしながら、旧型列車、ローカル線(高徳線は幹線?ローカル線? ここでは触れません)。

これらは今しか乗れない物。どの車両にも引退があり、ローカル線は廃止される場合がある。

 

特急・各停問わず、四国には旅情を感じさせる旧型車両が、まだまだ現役で走っています。

 

 

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2012/03/17 |  オフ |  , 香川県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

四国でマリンブルーの海、柏島

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この写真だけ見ると、沖縄の港のようです。

 

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場所は高知県幡多郡大月町柏島

島と言っても2本の橋で四国本土と繋がっているため、自家用車で行くことができます。

 

近海に黒潮が流れ込んでいるため潮通しが良く、絶好の漁場であったり

珊瑚礁が見られる美しい海であるため、ダイバーに人気がある様子。

 

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海の美しさは否定できないところですが、

自分的に気になるのは沖に見える「沖の島」

高知県に属する離島ですが、過去に土佐/伊予で国境争いの経緯があり、

山を隔てた弘瀬/母島各集落で、言葉や風習が微妙に違っていると言う・・・ 興味深い。

 

いつか確かめに訪れたいと思っています。

 

・・・沖の島の話になってしまいましたが、

この柏島(かしわじま)、車やバイクで行ける高知最西端です。

 

 

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2012/03/13 |  オフ |  , 高知県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

お大師さま母の実家

(別格18番・四国三十六不動31番など)海岸寺さんの近く

 

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仏母院(ぶつもいん)という名の寺院があります。

 

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交通量の多い県道21号・海岸寺郵便局を、多度津側から来たら左折

 

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弘法大師御母公御住屋敷

とあります。どういうことか?

 

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一般的には75番善通寺さん大師御誕生所

海岸寺さんもまた御誕生所と言われ、産湯に浸かったとされる石の盥がある。

そして母公の住居跡とされる、この仏母院さん

 

私的な解釈では、善通寺さんお大師さまの実家

仏母院さんは、お母さま(玉依御前)の実家

海岸寺さんは、今で言う産婦人科のようなもの

ではないかな、と推測します。

 

現代でも出産を控えたお母さんが自身の実家に帰って出産・・・ということは、珍しくない。

そもそも、この時代は一夫多妻制であり、妻と旦那さんとは別居、通い婚のご時世。

なおかつ、寺院は学校でもあり、役場でもあり、病院でもあり・・・の時代。

帰省中に産気づいたお母さま(玉依御前)は、近隣の海岸寺さんへ行き、出産した。

無事にこの世に生を受けたお大師さまは父の下へ移り(父は佐伯善通、場所は現在の善通寺)育った。

 

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上記はあくまで、私的な解釈です。

仏母院さんには、産湯に使用したとされる水を汲んだ井戸や

 

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御褜塚(おえなつか)と言って

 

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お大師さまへその緒を祀ったとされる、遺跡が存在します。

 

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仏母院さんの本堂には白方保育所が併設されています。

付近では朝夕子どもさんの元気な 声が響き渡り、

時間帯によっては保育所の先生が納経を書いて下さります。

 

仏母院さん御詠歌には、

 

神籬 (ひもろぎ)の 三角(みすみ)の地にて 玉依は 神の御子なる 大師を宿す

 

と歌われています。

お大師さまがお生まれになったのは、どこの場所か? と言う議論は尽きないところですが、

先に挙げた3ヶ所の寺院の中では、仏母院さん最も静かで心を落ち着けてお参りできる場所。

 

ぜひともお参りして頂きたい、お大師さまの遺跡(ゆいせき)です。

 

 

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2012/03/12 |  オフ |  , 香川県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

生きの良い釣りサバで〆さばを

高知県の宿毛で、朝採れの釣りサバ(網で捕ったサバは魚体が痛みやすい)が手に入った。

 

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マサバ

かつては青物大衆魚の代表選手であったサバであるが、今や高級魚の仲間入り。

関サバ(大分県)や岬サバ(はなさば、愛媛県)、清水サバ(高知県)と言った

一皿数切れウン千円と言った、ブランド鯖なるサバも存在する。

 

丁重に持ち帰り、三枚に下ろして、昆布じめ

冷蔵庫に寝かせて数時間後・・・

 

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何とも言えない青色に輝く魚体

ブランド鯖であるよりも勝るのは、新鮮さではないでしょうか(と思う)。

 

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まだ漬けてから時間が浅いのだけれど・・・ 少し食べてみました。

 

美味しい!

 

魚の身って、

肉厚で硬め(ハマチなど)だったり、

スジが気になったり(マグロなど)、

磯臭かったり(メジナなど)するものですが、

 

サバの身は柔らかく、全然クセが無くて食べやすい。

 

・・・さすがに刺身で食べる勇気はありませんでしたが(翌日が先達ご案内だったので・・・)

それは産地で楽しむことにしましょう。

 

この〆サバがなくなるまで数日間、お酒が進みそうです。

 

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2012/03/09 |  オフ |  , 高知県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

志々島の大楠、そして出港

平成24年3月2日 島に残る古の風習vol.1? 

平成24年3月3日 島に残る古の風習vol.2 

平成24年3月5日 島に残る古の風習vol.3

平成24年3月6日 島に残る古の風習vol.4

平成24年3月7日 島に残る古の風習vol.5 関連記事です

 

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両墓制における、埋め墓参り墓

そしてその習俗の変遷がリアルタイムに進んでいる事を見届けて・・・

 

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もう一つ、志々島(ししじま)のシンボル「大楠」がまだだった。

参り墓がある利益院の坂を更に上がり、稜線を縦断して島の北側へ。

 

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遊歩道? 生活道?

この道から逸れて、階段を下って行くと・・・

 

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ミ○ザキ先生の映画に出てきそうな楠の巨木。大きすぎて、写真に収まらないほど。

 

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色んな角度から

 

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説明板がありました。古いフォント(字体)です。

 

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大楠の前には、木が生えていない。

まるでこの大楠が、海を行く船を見守っているかのように。

 

 

◇◆◇◆◇

 

 

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大楠の前を通って、先に進むと丘の上に出てきました。

東を望むと、多度津の造船所、丸亀の港、瀬戸大橋・・・等が見えます。

 

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手作りの小屋がありました。

 

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まるで絵画のよう。

奥に見えるのは、丸亀から船が出ている広島かな(ひろしまと言う名の離島。広島県の事ではない)。

 

shishijima47.jpg  shishijima50.jpg

 

>左

手前のはっきり見えるのが「高見島」、奥のうっすら見えるのが「広島」

>右

右から「広島」「高見島」「小島(おしま、無人島)」「佐柳島(さなぎじま)」、岡山県の「真鍋島」

 

小島は平成22年に、海保ヘリコプターの墜落事故があった島です。

 

◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇

 

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志々島を離れる時間が近づいてきました。へと戻ります。

 

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唯一の商店の前を通って、

 

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行く時には無かった「おんば」発見!

狭い路地(車が通れない )・急な坂の多い、瀬戸内海の島のエースです。

 

おんば・・・おそらく香川の方言、手押し車の事。おばあちゃんが押すイメージから来るものかと。

関連・・・男木島のおんばファクトリー

 

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の南側へ戻り、海岸へ出てみる。来た時よりずいぶん陽が西に傾いていた。

 

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お世話になった志々島、街

 

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船の出港時間が近づくと、どこからともなく人々が集まりました。

を回っていて、殆どひとけがないように感じたのですが・・・生活している人、その生活を支える人。

たくさんの人々の絆があって、の生活が成り立っているのですね。(失礼)

 

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ありがとう、志々島

 

◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆◇◆◇

 

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約20分の航海を経て、

船は無事に宮ノ下港(三豊市詫間庁舎前、四国本土)へ着きました。

 

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2012/03/08 |  オフ |  , 香川県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

島に残る古の風習vol.5

平成24年3月2日 島に残る古の風習vol.1? 

平成24年3月3日 島に残る古の風習vol.2 

平成24年3月5日 島に残る古の風習vol.3

平成24年3月6日 島に残る古の風習vol.4 の続き

 

 

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両墓制における「埋め墓」を見学させて頂いていると、丘の上に寺院らしき建造物が。

 

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こちらの交差点に戻り、丘の上へと向かいました。

 

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島で唯一の商店

 

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この島には、本物のレトロが存在します。

猫の額ほどの畑には、まんば(高菜)が青々と茂っています。

空き家・廃屋が非常に多い中で、人間の営みが感じられると安心します。

 

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とにかく路地は狭く、坂が多い。この島にはモータリゼーションが訪れていません。

井戸でしょうか。使われていない模様。

 

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階段が始まり、堆く積まれた石垣が現れました。

麓から見えた建物は、やはり寺院でした。利益院(りやくいん)と言う名、とっても素敵なネーミングです。

 

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奥の山並みは、弥谷山。左に稜線が落ちていった先には、

海岸寺奥の院・御盥山(おたらいざん)の塔が見えます。

 

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利益院さんは、廃寺となっていました。

 

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真言宗の寺院で、聖観世音菩薩を祀っていたようです。

障子の破れ方と言い、ひとけの無さと言い・・・明るいこの時間でも、少し不気味です。

夜来るとチビります、多分。

 

お堂の裏に回ってみると・・・

 

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あった!

 

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海沿いの青い屋根の霊屋埋め墓、

利益院の裏手にあるこの石塔こそ、参り墓に違いありません。

 

しかし、草ぼうぼうでおおよそ参拝されている様子は見られない。

 

・・・おそらくこういうことでしょう。

この参り墓は丘の上、高齢になった島民には訪れにくい場所になっている。

それに加え、現在の埋葬の主流は火葬。埋め墓不要、(遺灰を)埋める墓と参る墓は同じで良いのだ。

(島に火葬場は無いので、四国本土で火葬するようです)

 

つまり、埋め墓恒久的な墓となりつつあり、

両墓制が残っていると言っても、現在進行形で現代日本のスタンダード・単墓制に移行している。

 

最近まで両墓制が存在した島

深刻な過疎化となっているこの島では、そう呼ばれる日が遠くないではないでしょうか。

 

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野に帰りつつある参り墓、参道を挟んで兵隊さんの墓がありました。

 

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鮮やかなビビッドカラーの造花が目に飛び込んできます。

戦争で命を落とした兵隊さんに埋め墓は存在しません。

一般人の参り墓と同じ場所(丘の上の少々不便な場所)にあって、

兵隊さんの(参り)墓はきれいに手入れされた姿が、印象的でした。

 

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島民の参り墓と、兵隊さんのお墓

海岸線には青い屋根の埋め墓(現在、参り墓兼用)

 

海を挟んで、死霊が集まる山とされる弥谷山(71番弥谷寺がある山)

この島に限らず、瀬戸内海の多くの島では人が亡くなると遺体は土に埋葬して、

遺髪は71番弥谷寺に納める「弥谷参り」と呼ばれる習俗が存在したそうです。

 

 

 

 

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2012/03/07 |  オフ |  , 香川県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

島に残る古の風習vol.4

平成24年3月2日 島に残る古の風習vol.1? 

平成24年3月3日 島に残る古の風習vol.2 

平成24年3月5日 島に残る古の風習vol.3 の続き

 

 

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人口20人志々島(ししじま)、この島に伝わる墓地を見たくて来島しました。

 

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路地を抜けると・・・

 

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ついに現れた、青い屋根! インターネットで見たのと同じ、佇まいです。

 

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青く塗られた切妻屋根の小屋、そのほぼ全てに軒先から垂らされたスダレ(多くは青色)、

犬・・・じゃなくて、これがこの島の墓。

陽当たり良し、風通し良く、生前生き慣れたであろう海のすぐそばの好立地(台風の時は高潮被るでしょうが)。

 

この島を含む塩飽諸島(しわくしょとう)には、「両墓制(りょうぼせい)という名の墓制度が今も残って居います。

両墓制とは墓が両方(2つ)ある、両方の墓とはそれぞれ「埋め墓」「参り墓」と呼ばれる物で、

それぞれが別の場所にあることを指す。(対して我々に馴染みのある墓制度は「単墓制(たんぼせい)」)

古来日本での死者の埋葬は、土葬(どそう、土に埋める)だったわけだが、

死者は穢れたものとする宗教観があり、ある種、忌み嫌われる存在でもあった。

そのような場所で祭礼を行うのは相応しくない・・・

そこで「埋め墓」に埋葬されてある一定期間が経つと(地域によって違うが、志々島の場合は四十九日らしい)

別の場所に「参り墓」と呼ばれる別の墓を設け、以後の祭祀はそちらで行った。

 

そう言った考えから生まれた両墓制だが、この制度で行くと単純に一人につき墓地が2つ必要であり、

いつか日本中は墓で埋まってしまう。

 

・・・わけではないと思うが、忙しい現代人に2つの墓を管理する時間はあまり無い。

その上、現在の埋葬方法は火葬(かそう)が一般的であるため、土中で遺体を処分せずとも良い。

 

そう言った理由から両墓制急速に姿を消していき、このような島嶼部にしか残っていないわけです。

 

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>忙しい現代人に2つの墓を管理する時間はあまり無い。

造花が多く捧げられている事から感じました。(造花を否定する意味ではありません)

 

中には崩れてしまっているお墓があります。

 

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裏に回って見ました。

 

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一人のご老人が、お墓参りにやってきました。

(すだれ)を開けて、水と花を換えて・・・ あれれ?

ここは「埋め墓」なはず。お参りする「参り墓」は別の場所にあるのでは??

(この件はのちほど)

 

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両墓制の説明が近く掲げられていました。

青い屋根の霊屋(たまや)はあくまで志々島独特の文化であり、この小屋イコール両墓制というわけではありません。

 

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丘の上に、寺院らしき建造物が見えました。

そちらに行くと「両墓制」の事、さきほどお墓参りに来ていたご老人の行動がわかるかも・・・

 

行ってみることにしました。

 

続く

 

 

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2012/03/06 |  オフ |  , 香川県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

島に残る古の風習vol.3

平成24年3月2日 島に残る古の風習vol.1 

平成24年3月3日 島に残る古の風習vol.2  の続き

 

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粟島を経由して、志々島(ししじま)を目指します。

 

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粟島・上新田港を出た船は、十数分で志々島に接近。船は本村港に着岸します。

 

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念願の志々島上陸、気持ちが高ぶります。

帰りの船の出港時間と、この場所を覚えておかないといけないのだが・・・ 待合所などは一切無し(^^;)

正確には停留所のような看板はありましたが、なぜか白で塗りつぶされていました。

 

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花壇と、かかしのお出迎え。

 

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瀬戸内の島らしい、狭い路地

 

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 昭和の始めには人口は1,000人以上いた志々島、現在の人口は僅か20人。

産業の衰退、住民の高齢化、人口減少・・・ 地方ではどこでも抱えている過疎の問題が、ここでも例外ではない。

 

往時のこの商店は、どのような賑わいだったでしょう。塀に沿うようにタコ壺が並ぶ民家に、人気(ひとけ)はありません。

 

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今回、志々島を訪れた最大の理由であり、最も気になっているのがこの島の墓地

 

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路地を抜けた先に、それは広がっていました。

 

続く

 

 

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2012/03/05 |  オフ |  , 香川県 |  コメント(1) |  トラックバック(0)

島に残る古の風習vol.2

平成24年3月2日 島に残る古の風習vol.1  の続き

 

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「あしま丸」に乗って、粟島経由志々島(ししじま)を目指します。

 

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須田港を出港

 

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海を隔てた目の前には、粟島が広がります。

 

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船内はこの通り、一般的な船室は船底になります。

 

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でも、やっぱりココでしょ。カーペット席

この席からは、船長さんの華麗な舵取りを間近で見ることができます。キャプテン!

 

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粟島が近づいて来ました。

 

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粟島と言えば、国立粟島海員学校。

明治30年(1897年)に開校され、多くの人材を送り出してきたものの、昭和62年(1987年)に廃校。

粟島海洋記念公園として新しく生まれ変わり、大正9年(1920年)建築の木造校舎は、

資料館として無料で開放されています。(とか何とか言いながら、まだ行ったことがない)

 

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粟島港で志々島行きの船に乗り換え、すぐに出港。

 

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目指す志々島は見えているものの、この船はもう一つ粟島の港に立ち寄り

 

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上新田港

 

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船が到着の汽笛を鳴らすと、原付に乗ったおばちゃんが港にやってきました。

本土から荷物だけを預けていたようで、それを取りに来た模様。離島の日常風景をここでは見ることができます。

 

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上新田港を出港

 

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次はいよいよ、志々島です。

 

続く

 

 

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2012/03/03 |  オフ |  , 香川県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

島に残る古の風習vol.1

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島に行くことにしました。

 

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香川県三豊市詫間庁舎から、コミュニティバスに乗って数分「須田バス停」下車

ここから歩いて1・2分で、島へ渡る船の出る須田港へ。

このコミュバス、平日昼間の便に関わらず17名乗車! ほぼ満員です。

街の人の貴重な足なんですね。それにしても、ネイティブな讃岐弁の空間。

 

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こちらが乗船する「あしま丸」

 

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乗船させて頂くのは、4便。粟島で乗り換えて、目指すは志々島(ししじま)

 

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島旅とは関係ありませんが、岸壁でキャッチボールをする青年達。

素人からすると、ボールをロストする心配をしてしまいますが・・・

そんなことは大きなお世話なのでしょう。楽しいのは良いことです。

 

続く

 

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2012/03/02 |  オフ |  , 香川県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

阿波池田駅

平成24年2月23日 土讃線の山岳路線を行くvol.1

平成24年2月24日 土讃線の山岳路線を行くvol.2

平成24年2月25日 土讃線の山岳路線を行くvol.3 のオマケ

 

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徳島県西部の拠点、阿波池田

高校野球「やまびこ打線」で有名になった池田高校や、タバコの産地、

交通の拠点として賑わった、三好市池田町の中心駅。

 

駅のホーム(2,3番線)には、かずら橋が設置されています。

 

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近頃、1番線が改修されたようです。

特急列車の多くは1番線の発着となり、改札を通るとすぐ列車に乗れるので、利便性が向上したことでしょう。

 

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改札にはLED式の行先案内板が設置されました。

 

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駅舎は昔のまま。ちなみに阿波池田駅の所在地は、徳島県三好市池田町サラダ です。

駅前の商店街・・・日本全国どこでも同じでしょうが、寂しい限りです。

 

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上り(高松・岡山方面)特急列車アンパンマン号が入ってきました。

 

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一際明るい1番線に比べ、2・3番線はローカル駅の雰囲気をよく醸し出しています。

 

列車を移動手段として、最速手段を利用するのも良いですが、

時間がある時は各駅停車で移動すると、また違った良い時間が過ごせます。

ゆっくり時間をかけて物事を行うと、

見えない物が見えてくるというか、気付くことができると言うか・・・

 

このことは、バスや自家用車で手軽に回る八十八ヶ所参りも良いですが、

じっくり時間をかけて、自分の足で回る歩き遍路も同じ事が言えるのではないでしょうか。

 

せっかちと言われる日本人、忙しい世の中だからこそ

敢えて時間を割いてゆっくり物事を行うことが大切、そのように思います。

 

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2012/02/26 |  オフ |  , 徳島県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

土讃線の山岳路線を行くvol.3

平成24年2月23日 土讃線の山岳路線を行くvol.1 の続き

平成24年2月24日 土讃線の山岳路線を行くvol.2 の続き

 

 

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新改駅のスイッチバックを経て、阿波池田行き各駅停車出発。

 

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JR四国の中で最高所・347mに位置する繁藤(しげとう)

 

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列車はとある鉄橋に差し掛かる・・・

 

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穴内川(吉野川支流)にかかるこの鉄橋、駅でもあります。

名前を土佐北川駅、JR線唯一の鉄橋駅です(私鉄を含めると、四国内では伊予鉄道・石手川公園駅が鉄橋駅です)。

 

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大豊町の中心駅となる大杉

大豊町役場や、高知道大豊インターの近く。天然記念物「大杉」も駅から、徒歩圏内(約10分)と言って良い距離です。

この駅には一部の特急列車が停車しますが・・・今回は下り特急は停車せず。通過待ちをしました。

 

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この駅から徳島県になります。

 

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大歩危(おおぼけ)駅と、お決まりの歩危マートさん

祖谷渓の入口でもあるこの場所、このお店。住民にとっては大切な生活拠点です。

いわゆる「よろず屋」、食料品から生活雑貨、地元産の珍しいお惣菜もあり・・・

改めて訪れてみます。

 

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大歩危駅停まりの各駅停車を待ってから、出発

 

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小歩危(こぼけ)駅では、再び下りの特急列車の通過待ち

 

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終点、阿波池田駅に到着。

距離67.4km、所要時間約1時間40分(特急なら55分)。

行き違い待ち・待避待ち(特急追い抜き)が多いと2時間以上かかる場合もあるので、

これでも(各駅停車なりに)早い方。

 

出た頃にはまだまだ明るかった空も、すっかり暗くなっていました。 

 

 

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2012/02/25 |  オフ |  , 徳島県 |  , 高知県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

土讃線の山岳路線を行くvol.2

平成24年2月23日 土讃線の山岳路線を行くvol.1 の続き

 

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土佐山田を出て坂を駆け上がった列車、右手に築堤と線路が見えてくると、間もなく新改(しんがい)駅に到着。

 

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・・・しかしながら、すんなり駅停車とはなりません。この駅、スイッチバック構造になっています。

坂を上がるにつれ、築堤と同じ高さとなり、その先にX字の分岐点が現れます。

本線は真っ直ぐトンネル方向、新改駅は左手奥(行き止まり)

 

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土佐山田方向から来た列車は、本線を外れて左前方の引き込み線へ。程なく駅が現れます。

 

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一番近い集落までは1kmほど、当然のことながら無人駅。

本線は坂が連続して、列車が停車・発車できる水平な土地が無いため、

このような構造になったと思われます。

 

今では「秘境駅」の一つにも数えられる新改駅ですが、

その昔は商店有り、民家有りと利用者はそこそこいた模様。

また、駅には下駄箱が設置されていたと言います。

麓の集落からの利用者は、駅へのアクセス路が悪いため、靴を2足持って家を出て

駅に到着すると履いていた靴を駅の下駄箱に置き、街へ行く靴に履き替えて列車に乗ったと言います。

 

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ドアが閉まると、運転士さんは反対側の運転台へ。

向きを変え本線を跨いで、今度は真反対側の引き込み線に入って行きます。

これはX字を後ろ向きに見ているところ。

 

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トコトコ進んだ列車は、駅と反対側の引き込み線へ。

今居る場所は、土佐山田駅から坂を駆け上がってきて最初に見えた築堤の上になります。

再度運転士が反対側の運転台に座り(元通り)、信号が変わったところで列車は元通りの向きへ動き出します。

 

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左手に新改駅、別れを告げながら本線トンネル内へ。

 

行ったり来たり、約10分の滞在でした。

当然のことながら、特急南風は新改駅は通過。本線を颯爽と駆け抜けて行きます。

 

特急では気付くことのできない、忘れ去られた空間がここにはあります。

 

続く

 

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2012/02/24 |  オフ |  , 高知県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

土讃線の山岳路線を行くvol.1

香川県(多度津)と高知県(窪川)を結ぶ土讃線。

大歩危・小歩危に代表されるような吉野川上流域・四国山地を南北に突っ切るこの路線は、

ローカル線の風情が多く見られる好路線。

現在は都市間輸送の役目を担う特急南風(岡山?高知/中村)が、難所区間を一瞬で駆け抜けて行きます。

 

特急以外はと言うと・・・

 

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細々と地域間輸送に励んでおります。

 

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旅の始まりは土佐山田駅。

高知から来た各駅停車は、この駅で30分ほど停車して後から来る特急南風(アンパンマン仕様)の発車を待っての発車。

 

土佐山田と言うと今では寂れてしまった感が否めませんが、

かつては龍河洞方面へ向かう路線バスの乗換駅として賑わった場所。

運行するのはJR四国バス。国鉄バスを受け継いだ路線としても、現存唯二の存在(もう1つは松山?久万?落出線)となり

希少なバス路線となっています(これに乗るとアンパンマンミュージアムに行けますよ)。

 

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今回はバスではなく、列車の旅。各駅停車に乗って、阿波池田を目指します。

 

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土佐山田を出た土讃線は、程なく急勾配区間へ差し掛かります。

JR四国のエース「キシャ」はエンジンの回転数を上げて、排気音を野山に響かせながら坂を駆け上がって行きます。

 

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鉄橋あり、煉瓦積みの馬蹄型トンネルあり・・・

 

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しばらくすると、進行方向右手丘の上に、線路が出現

土佐山田の次の駅「新改駅(しんがい)に入ってきます。

 

続く

 

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秋田名物

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炊いたごはんが残ったので、きりたんぽを作ってみた。

(作り方は山形の友人に教えてもらいました)

 

実戦は初めてながら、なかなかうまくできたのではないかと。

つぶつぶは、我が家は玄米を少し入れて炊くのでそのため。

 

 

これを焼いて焦げ目をつけてから、みそをつけたり、鶏だしの鍋に入れて食べます。

 

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このように、囲炉裏で焼くイメージ

 

我が家には囲炉裏はなく竹串もなかったので、割り箸に巻いてコンロで焼いてから

鶏だしの鍋に入れて食べました。

 

お味はと言うと・・・もうちょっと焦げ目をつけてから、鍋に入れれば良かったかな。

 

 

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2012/02/22 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

瓦の街の駅

53番円明寺さん54番延命寺さんの中間に位置する、今治市菊間町。

の生産が盛んで町内はもちろん国道196号を通っていると、

瓦工場鬼瓦を多数見ることができます。

 

kikuma01.jpg

 

菊間の中心駅となる、JR予讃線菊間駅

 

kikuma02.jpg  kikuma03.jpg

 

2面2線相対式ホーム

今は使われていませんが、過去には使用されていたであろう引き込み線が存在します。

 

kikuma04.jpg

 

特急は停まりません。各駅停車が毎時1・2本。

私が訪れた時はちょうど1時間に1本の時間帯、それも列車が行った後でした・・・

 

暖房設備は無いので、防寒着を着込んでベンチで待っていると・・・

 

kikuma05.jpg

 

上り(高松・岡山方面)特急がやってきました。

 

kikuma06.jpg

 

JR四国のエース、特急しおかぜ・いしづち(高松・岡山から松山・宇和島)

この車両だけを見ると「四国って良い車両が頻繁に走ってる」と思われるかもしれませんが・・・

電車(電気で走る列車)が走る区間はごく一部、殆どは気車(キシャ・軽油で走る列車)のもの。

単線で、国鉄時代の車両が多数・・・ 四国の人々はJRには愛着を込めて、「キシャ」と呼びます。

 

 kikuma07.jpg

 

駅のホームからは、菊間特産のを展示、瓦製作を体験できる「かわら館」を見ることができます。

(夜はライトアップされますが開館は9時から17時まで、入場料200円)

 

歩き遍路では、かわら館は離れているので訪れることは殆どありませんが、

菊間を歩かれる時は、瓦工場・巨大な鬼瓦を楽しみながら、歩かれて下さい。

穏やかなしまなみの海も、綺麗です。

 

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2012/02/19 |  オフ |  , 愛媛県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

最上三十三観音1番若松さまへvol.3

最上三十三観音1番若松さまへvol.1 の続き

最上三十三観音1番若松さまへvol.2 の続き

 

 

積雪多い中参拝を終え帰ろうとした時、とあるお堂を発見した。

 

wakamatsu20.jpg

 

特にこれと言って変哲の無い、コンクリートのお堂

 

wakamatsu21.jpg

 

四国八十八ヶ所の分所と、むかさり絵馬なる物が展示されていました。

 

後者、「むかさり絵馬・ムカサリ絵馬」  ムカサリ絵馬について、お寺のサイト

衝撃的な絵図を目の当たりにして写真が撮れなかったのですが、

こんなリアリティ豊かな、見る者に何かを訴えかける、悲しい絵馬は見たことはありません。

 

「ムカサリ」とは山形の方言で、婚礼の意味。

婚礼の絵に享年戒名が記されている、「嬉し悲し」の絵馬。

この地方(山形県東部、村山と呼ばれる地域)では、結婚をすることなくこの世を去った者に対して

せめてあちらの世界では、結婚式を挙げて幸せに過ごして欲しい・・・

「結婚をすることなく亡くなった」ということは、

水子や夭折、成人していても戦争や交通事故等で亡くなった人も未婚であれば含まれる

広義的な追善供養の形です。

 

絵馬には婚礼の様子が描かれていますが、男・女どちらかは想像の人物。

故人は実在の人物を似せて描きますが(最近は合成写真もあるようです)、

相手はあくまで想像の人物、実在の人物を似せて描いてはいけない。

結婚相手が誰か明らかになると、あの世に居る故人が迎えに来て、連れ去ってしまうからだそうです。

 

この絵馬は若松観音だけではなく、山形県村山地方一帯に存在するようなので、

(かの有名な山寺立石寺や、他最上三十三観音霊場でも)

次に山形に行った際には、可能な限りでの取材を試みてみます。

 

 

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2012/02/18 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

最上三十三観音1番若松さまへvol.2

最上三十三観音1番若松さまへvol.1 の続き

 

wakamatsu07.jpg

 

どうにかこうにか境内駐車場に到着

 

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諸堂の配置を頭に入れて・・・参拝開始。

 

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めでためでたの若松さま

と言うと山形夏の風物詩「花笠音頭」の最初の一節。

そこに歌われた「若松さま」とは、この若松寺(じゃくしょうじ)の事。

 

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階段を登って・・・

 

wakamatsu12.jpg  wakamatsu13.jpg

 

お決まりの、清めれない手水

種火が用意してありました。参拝者が極めて少ないこの時期に、とても有り難い火です。

 

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重要文化財指定の観音堂(本堂)

 

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扁額(へんがく)圓通閣とは圓通大士のいらっしゃる所。

圓通大士とは、観世音菩薩の異称で、観音堂や大悲殿と同じ意味です。

 

wakamatsu15.jpg  wakamatsu17.jpg

 

鐘楼堂は下界を見下ろす丘の上にあり、麓には将棋の駒で有名な天童の街が見下ろせる(はず)

 

wakamatsu18.jpg

 

鐘楼堂、観音堂の配置はこの通り

 

何せ、が多くて・・・

 

今回の訪問は、最上三十三観音霊場ってどんな? くらいの気持ち、見学と言った感じ。

なので、次の2番札所はかの有名な「山寺・立石寺」ですが、今回は訪れていません。

特に今の時期は積雪で入れない札所があるそうなので・・・

 

今回、驚きそして感慨深かったのはとある絵馬との出会いでした。

 

 

続く

 

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2012/02/17 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

最上三十三観音1番若松さまへvol.1

東北で最も歴史由緒のある霊場と言えば、最上三十三観音

と言っても広大な東北一帯を巡礼する物ではなく、

山形県東部の村山地方と呼ばれる地域に存在する三十三の観音霊場を巡拝するものです。

 

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1番霊場若松寺(じゃくしょうじ・山形県天童市)

国道13号(福島・山形・秋田)から少し山側へ入ると、そこは豪雪地帯

 

wakamatsu02.jpg  wakamatsu03.jpg

 

丘の上に立つ境内に向かって、山を分け入って行きます。

徒歩参道がありますが、この時期は雪に埋もれて上がれそうにありません。

 

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私の車は二駆・・・

冬タイヤは履いていますが、(別の場所で)坂道で停まったら上がれなくなったことがあるので、

念のためタイヤチェーンを巻いて、出発!

 

wakamatsu05.jpg  wakamatsu06.jpg

除雪されていますが、それ以上にどんどんが積もっている印象。坂の勾配はなかなかです

どうか対向車が来ませんように・・・

 

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無事に境内駐車場まで上がって来ました。は降ったり止んだり。

靴をスノーブーツに履き替えて、参拝開始。

 

続く

 

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2012/02/16 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

米坂線快速べにばなvol.2

米坂線快速べにばなvol.1の続き

 

yonesaka09.JPG

 

坂町駅(新潟県)より出発!

 

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出発して程なくして、辺りは雪原

国道113号を挟んで一級河川・荒川が見えるけど、凍ってる!

 

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単線非電化と言えば四国も一緒

イメージ的には、土讃線の阿波池田から先の山岳路線に該当、そこにプラス雪

という感じでしょうか?

 

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トンネル(山)、橋梁(川)・・・

人類は自然に立ち向かい、乗り越える力を持っていることを知らされます。

 

yonesaka04.jpg  yonesaka03.jpg  

 

県境を越えて、今回は手ノ子駅まで。JR規格の駅標識がありますが・・・

 

 yonesaka05.jpg  yonesaka06.jpg

 

旧来の駅表示もありました。このフォント、ぬくもりがあって大好きです。

駅に温度計がありましたが、摂氏5度でした。

 

 

 

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2012/02/13 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

米坂線快速べにばなvol.1

豪雪ってどんな?

 

yonesaka01.jpg  yonesaka07.JPG

 

体感するために、やってきたのは坂町駅(新潟県)

 yonesaka17.png  yonesaka02.jpg

 

新潟県坂町駅から山形県米沢駅を結ぶ、米坂(よねさか)線で、豪雪を体験することにしました。

米沢までは1日5本(最終便は途中の小国駅止まり)。お目当ての列車は・・・  

 

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「快速べにばな」

山形県花ベニバナが名の由来である、快速列車(米坂線内は各駅停車)

 

この積雪で定時到着・発車する鉄道ってすごい!

それには、保線・除雪・運行管理・・・多くの人々の支えによってできること。

 

感謝の気持ちを忘れず、快速べにばな発車です。

 

 

つづく

 

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2012/02/12 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

みちのく慈恩寺へ

みちのく山形県寒河江(さがえ)市にある慈恩寺さん

 

jion01.jpg  jion02.jpg

 

積雪量は1m越え、当然のことながら辺りに人気(ひとけ)はありません。 

は更にしんしんと降り積もって行きます。

 

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仏様を祀った諸堂、その全てが雪囲い。四国のお寺さんでは見れない光景に、ここがどのような場所か実感。

 

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本堂。

寺務所に行ってお坊さんに拝観をお願い・・・少々呆られ気味・・・仕方ない。

「見るだけね。今日は説明なしね」

 

と言いつつも、ガイドの奥様。

御本尊さま、脇仏、寺宝・・・ まこと丁寧にご説明して下さいました。

 

それにしても内陣畳の冷たいこと! 足の裏感覚無くなります。お話を聞いている間、足を重ねたりして我慢。

 

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鐘楼。

お四国では「1打」が基本ですが、ここは3打。混雑時はその限りではないのでしょうが。

この日は貸切なので、ゆっくり、心を込めて鐘を撞かせて頂きました。

 

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左) 山門入口

右) 山門裏側

 

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山門から続く参道、五重塔

 

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拝観を終え、帰る時には友人の車はこの通り。

 

お寺の周囲は狭路・坂道がたくさん。

車の場合下手な場所で停車してしまうと、上がれなくなる場合があります。注意。

 

 

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2012/02/09 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

那賀川鉄橋と列車空襲vol.2

平成21年3月20日 日本最古の跳ね橋、長浜大橋の秘密の姉妹記事です 

那賀川鉄橋と列車空襲vol.1の続き

 

自転車・歩行車道付きの那賀川鉄橋弾痕の捜索

 

nakagawa10.JPG  

 

今度は上流部の歩道を歩いて、弾痕を探します。

 

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慣れてきたのか? それともこちら側の痕跡が激しいのか。

 

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下流側の歩道を歩いている時より、大きな弾痕が見つかる気がします。

いずれも阿南側(南)ではなく、徳島側(北)に集中しています。

 

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那賀川鉄橋最大の弾痕跡は、こちらでしょう。飛行中の鳥が当たったとしても、こうなるはずはありません。

さきほど下流側の歩道を歩いている時には気付きませんでした。銃撃の威力を、見て知ることができます。

 

nakagawa18.JPG

 

上流側の歩道を渡り終えたところで、こちらの碑がありました。

記述には「中島駅を発車、那賀川鉄橋に差し掛かった時・・・」とあり、弾痕の存在する箇所と一致します。

 

戦争末期の昭和20年7月30日那賀川鉄橋空襲

鋼板を打ち抜いた痕を目の当たりにすると、確かな事実であることを実感します。

 

nakagawa19.JPG  nakagawa20.JPG

 

散策中に、徳島行きの列車が那賀川鉄橋を通り過ぎて行きました。

平和が当たり前の世の中、でもとても大切なことだな、惨劇の跡を見て改めて感じました。

 

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2012/02/07 |  オフ |  , 徳島県 |  , 戦跡探訪 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

那賀川鉄橋と列車空襲vol.1

平成21年3月20日 日本最古の跳ね橋、長浜大橋の秘密の姉妹記事です

 

徳島県を流れる大河と言えば吉野川ですが、今回はもう一つの大河・那賀川(なかがわ)。

お遍路では20番鶴林寺さんから、21番太龍寺さんへ向かう際に水井(すいい)橋と言う名の橋を渡りますが、

その下流、河口近くに架かるJR牟岐線(徳島から海部)の鉄橋が今回の散策場所です。

 

那賀川と言えば、この近くにアゴヒゲアザラシのナカちゃんが現れた事は、記憶に新しいところですね。

 

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那賀川鉄橋は、鉄橋を挟んで上・下流共に自転車・歩行者道が備えられています。

 

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今回の目的は、こちら。

この鉄橋、太平洋戦争末期に列車空襲があった場所。その弾痕が残る鉄橋と言うことですが・・・

 

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確かに有ります。何度か再塗装されているのでしょうが、弾痕がくっきり。

 

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普通に通り過ぎるだけではなかなか見つけることはできませんが、

よく見ると、鉄橋の上・中・下部 それぞれに弾痕を見つけることが出来ます。

 

nakagawa09.JPG  nakagawa10.JPG

 

鉄橋を対岸まで渡りました。半分渡ってみましたが、弾痕は徳島側(北)に集中していた印象です。

反対側へ移り、今度は上流部の歩道から弾痕捜索開始です。

 

つづく

 

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2012/02/06 |  オフ |  , 徳島県 |  , 戦跡探訪 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

阿波池田の箸蔵寺

徳島県東部、三好市(三好と言うよりも、阿波池田と言った方がわかり良いかもしれません)にある箸蔵寺さん。

 

お大師さまが金比羅大権現より「箸を挙ぐる者、我誓ってこれを救はん」とのお告げを受け、

金比羅大権現の像を刻み、堂宇を建立したと言われています。 

「箸を挙ぐる者」とは「箸を使用する者」、すなわち日本人は皆該当するわけです。

 

麓からは結構な坂、階段が待ち受ける寺院です。

それゆえロープウェイ(戦前はケーブルカー)が整備され、一般的にはそれに乗って境内に向かいます。

 

・・・その凡例には従わず、今回は果敢に徒歩にて参拝しました^^

 

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大灯籠と呼ばれる、箸蔵寺のシンボル的建造物。山門はその横にあります。

こちらは徒歩のみが通れる箇所で、ロープウェイ乗車時は上から眺めることになります。

 

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山門を潜ると、長い参道が始まります。

 

hashikura05.jpg  hashikura06.jpg

 

いくつかの坂・階段を経て本坊(寺務所)を通り過ぎると、いよいよ境内への最後の階段。

大灯籠から約20分、約600段の階段を経て本堂到着です。

 

hashikura07.jpg  hashikura08.jpg

 

本堂の欄間には対になるように「カラス天狗」「天狗」が祀られています。

大灯籠、天狗のペア、さきほどの本堂の佇まいと言えば・・・こんぴらさん!

そう、ここは金比羅奥の院。香川県のこんぴらさんの祖となった場所と伝わります。

 

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四国別格霊場第15番札所

こんぴら奥の院

四国三十六不動第4番

etc...

 

様々な霊場に指定されています。

いくつかの写真でおわかり頂ければと思いますが、今なお神仏習合の色合いを残す寺院として、貴重な存在です。

 

箸蔵寺の場所は、吉野川に沿った冷涼な場所なので、冬には積雪があります。

国道32号を香川方面から来られた場合の「猪ノ鼻トンネル」付近が標高が高く、雪が積もりやすい。走行には注意が必要です。

猪ノ鼻トンネル付近の様子はこちらのwebサイトで道路の状況(ライブカメラ)を見ることができますので、

冬はお出かけになられる前に、道路状況を確認されるのをオススメします。

猪ノ鼻トンネルの場所は一番上(国道319号の標識の下)にあるカメラをクリックして下さい。

 

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2012/01/31 |  オフ |  , 徳島県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

平成24年

神社・寺院

皆様の初参拝はどこでしたか?

 

私はこちら

 

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湯殿山瀧水寺大日坊(山形県鶴岡市)

以前の訪問はこちら

 

正月気分を味わうことのできる賑わう寺社に行くのも良いですが、

誰も来ない雪深い寺社にも、良さがあります。雪が積もった中はとても静か(雪は音を吸収します)。

 

お参りだからこそ日頃の喧騒から離れて、自分と向き合って頂きたいもの。

今年も良い雰囲気でお参りができるよう、案内に努めて参ります。

 

本年もよろしくお願い致します。

 

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2012/01/01 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

大晦日

日本が未曾有の大災害に見舞われた平成23年。

「絆」と叫ばれた年でもありましたが、困った人に手を差し伸べ、手を取り合うこの国。

私はこの国が好きです。

 

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本年はお世話になりました。来年もこころの旅人並びに四国八十八ヶ所をよろしくお願いします。

 

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2011/12/31 |  こころの旅人雑記 |  , オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

南三陸町再訪

7/13 津波被災地訪問・・・宮城県南三陸町志津川の続編です

 

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前回、津波に被災された街をいくつか訪問させて頂いた中で、最も印象に残ったのはこの街でした。

 

静まりかえっていたことです。

他の街は、ダンプや重機が走り回っていましたが、こちらは手つかずの印象でした。

 

この防災庁舎に自然発生的に生まれたであろう献花台を見て、少しひらめきました。

自分ができることがある!

 

 

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再び訪れて、献花台を作ってみました。

雨が降っても大丈夫なように、屋根を設けてみました(家庭用の郵便受けを転用しました)。

 

自宅から志津川まで1,200km離れている(ナビ計算)私には、被災地で出来る事は限られています。

普段は仕事があって滞在日数を長く取れないので、ボランティア作業に加わることができません。

 

仏事に携わらせて頂いている私ができる事を考えてみたところ、

「これだ!」と思い、実行に移しました。

 

 

灯明(ろくそく)台と、線香立て。鈴。

ろうそく・線香の予備は、左の箱に入れてあります。お参り後に火の気があれば、左の陶器にお捨て下さい。

 

 

このブログを見て、ここ(南三陸町志津川)を訪れた方。

よろしければ、ろうそく・線香を立てて頂けないでしょうか?

そして、鈴を鳴らして下さい。亡くなられた方々が浮かばれると思います。

 

 

・・・参考までに、私が習ったろうそく・線香の意味

ろうそく・・・真っ暗なあちらの世界を照らす光。日常生活で言うと、朝カーテンを開けるイメージ

       その光によって、あの世にいる方がこちらの存在に気付くことができる

線香・・・(線香を灯した時の)良い香りを召し上がって頂く。

      あちらの世界には、ごはんや魚など「たべもの」が無いため。良い香りがご馳走になる。

鈴・・・音のないあちらの世界へ送る合図。日常生活で言うと、目覚まし時計を鳴らすイメージ

    その音によって、あの世にいる方がこちらの存在に気付くことができる

 

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前回は来なかった、気仙沼線・志津川駅に来てみました。線路・駅舎・信号・・・多くの鉄道施設が流失。

震災以前に来たことは無かったので、元の姿はわかりません。想像するに、トンネルを抜けたら海、

の繰り返しが多いこの区間は、単行列車がトコトコ走る、良きローカル線の雰囲気があったことと思います。

 

 

この街が復興を果たすまで、この先何年・何十年かかることかわかりません。

私自身、志津川と縁やゆかりがあるわけではありませんが、この街が復興していく様子を見守りたいと思っています。

 

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文 : 四国八十八ヶ所霊場会公認先達 / 四国六番安楽寺出家得度  野瀬照山

 

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2011/08/04 |  オフ |  , 東日本大震災 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

南国市の掩体壕群

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場所は高知龍馬空港の近く(写真右手に空港の管制塔が見えてます)、

田園地帯に突如として現れる、巨大コンクリート建造物群。

 

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掩体壕(えんたいごう) と言います。

太平洋戦争時に作られた、敵国の空襲から戦闘機を守るための、飛行機用防空壕と言ったところでしょうか。

高知龍馬空港(高知飛行場)は、戦時中は海軍の飛行場であったため、掩体壕が多く作られました。

 

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作り方

土を型枠の形に盛って、よく踏み固める。そこにワラやムシロを敷いて、コンクリートを流し込む。

コンクリが固まったら、砂をほじくって空洞を作り、完成

 

作業には、学童や女性・受刑者などが従事したそうです。

また、農家の人達は、掩体壕の上に植えた草木に水をやることが日課だったそうです。

 

今はコンクリートむき出しですが、当時は草や土で覆われ、敵国から見つかりにくいようにされていたのでしょう。

右の写真は、タバコ畑(葉を摘んだ後ですが)の中に残っている図。

 

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水田の中にある掩体壕。中は農機の車庫となってました。

 

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こちらは、他の掩体壕と比べても一際大きく、爆撃機サイズが入る大きさ。

調べてみると、現存する掩体壕で最大だそうです。そんなものが、南国市にあったとは・・・

 

帰って調べてみると、付近の物部川沿いにトーチカ(砲台)跡が数基残存しているようです。知らなかった・・・

今度はそれも調査、です。

 

四国では他に、松山空港の近くにも掩体壕が3基あるようです。

 

遍路だけでは知れないことが、四国にはまだまだたくさん。

(遍路を含む)四国マスターへ向かって日々勉強、精進ですね。

 

 

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2011/07/15 |  オフ |  , 戦跡探訪 |  , 高知県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

高野山から熊野本宮へ 熊野古道・小辺路4

am4時出発を目論んで、3時に起きてみたものの、雨。

夜が明けるのを待ってみましたが、  弱くなることはありませんでした。

 

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正直なところ、疲れてました。

 

前日は3時起きで18時歩行終了、1,000m級の山を二つ越え、距離40km以上。

 

自重を促すのに、恵みの雨だったと思います。

 

峠はあと一つ「果無峠(はてなしとうげ)だけだったけれど、

歩くのを諦めて、目的地の熊野本宮大社へはバスで向かいました。

 

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朝早いのもあってか、参拝者はまばら。荘厳な雰囲気を味わうことができました。

中門から向こうは、撮影禁止。実際に行かれてみて下さい。

 

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今回、小辺路の全部歩くことはできなかったのは残念でした。

だからこそ、また来たい。

 

今回歩けなかった小辺路の果無峠

中辺路

大雲・小雲

大辺路

伊勢路 etc...

 

紀伊半島には、まだまだ歩きたいところがたくさん。

自分が歩くことが出来て、道中のいわれ等も勉強して、将来的には

今、八十八ヶ所を歩いているお遍路さんを、熊野古道にもお連れ出来たらいいな。

 

お四国と通ずるものがある、熊野古道・小辺路レポートでした。

 

 

おしまい 

 

 

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2011/05/07 |  オフ |  , 熊野古道 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

高野山から熊野本宮へ 熊野古道・小辺路3

伯母子峠を越えたのも束の間、次は「三浦峠」が待ち構えています。

 

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俗世に別れを告げて、まずは川を渡ります。

 

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橋板は網、下を見ると ちょっと怖い。

遠くを見ることにしましょう。きれいな川に癒されます。

 

この先訪れる登り、この時点で知る由もなく・・・

 

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三浦峠までの登り、数軒家があるのですが、

道どこ? ここ家(庭)の中じゃないの? そんな場所を通ります。

 

道標看板が有るからいいものの、無ければ参詣道を歩いていることを忘れることでしょう。

 

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登りが始まりました。

ここにもやはり、旅籠の跡があります。

 

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近くには、老杉が。

屋敷の風除けに植えたのだとか。 夜になると、歩き始めそうです。

 

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湧き水がありました。貴重な給水ポイントです。

水を汲んで、某スポーツドリンクの粉を溶かしました。

 

遍路道中の山道で、生水を汲んで飲むということは、あまりありません。

(季節にもよりますが)水を多く持つか、自販機ごとに給水するかで、何とかなった印象。

ありがたいです。

 

それを考えると、小辺路は登山。装備、命の水の準備はぬかりなく。

 

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とにかく登ります。あの割れ目が三浦峠でしょうか。期待が膨らみます。

麓の集落が見えますが、先程休憩した三田谷・三浦と思われます。

 

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三浦峠に到着。

WC、休憩小屋がありました。

着いた途端、雨が降り始めました。この場所で良かったです。

 

小辺路の地図があったので、これまでの足跡を思い返してみるのですが

 

 

よく、まぁ、歩いたもんだと

 

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苔むしたお地蔵様がいらっしゃいました。

 

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少し下ったところに、観音堂。

如意輪観音さんがいらっしゃいました。

御真言は「おん はんどめい しんだまに じんばら うん」

 

八十八ヶ所の御本尊様の中にはいらっしゃいませんが、

24番最御崎寺の奥の院(現在は24番宿坊観音堂に祀られています)にいらっしゃる仏様です。

 

小辺路を歩いていると、ちらほら仏様の姿を見ることができますが

いずれの仏様も表情が柔らかく、通る旅人を見守ってくれている印象を受けます。

 

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三浦峠を下山しました。雨は上がって、良い夕暮れです。大きな蔵がありました。

 

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八重桜でしょうか? 今が見頃です。

麓の国道425号に出たところ、「西中バス停」

日曜だったので運休便が多く、16時の時点で終バスは行った後。

 

トイレ、水、食糧・・・

切らしてしまったのでので、歩くしかありません。

 

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西中集落から約8km、2時間歩くと 温泉施設があります。

アスファルト道は、歩き遍路で慣れたもの。入浴だけを楽しみに、無心に歩きました。

 

 

昴の郷

着いて入浴しようとするも、

 

「本日は混雑しておりますので、日帰り入浴は受け付けておりません」

 

 

せめて食事だけでも、

 

「レストラン混雑しますので、宿泊のお客様の貸切となっております」

 

 

 

ガーン

 

 

 

人生10本の指に入るショックでした。

 

 

 

 

悔やんでも仕方ありません。それから十津川の集落まで歩きました。

昴から約2km、気持ちの切れた状態でよく歩けたもんだと(その間の記憶ナシ)

 

 

おかげで、源泉掛け流しで有名な十津川温泉の共同浴場に入ることができました。

スーパー(19時まで営業)で食糧・水の調達もできて、結果オーライ。

 

 

旅は風任せ。

知らない土地だからこそ、できる経験がありますね。

 

 

 

つづく 

 

 

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2011/05/06 |  オフ |  , 熊野古道 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

高野山から熊野本宮へ 熊野古道・小辺路2

おはようございます。

小辺路・2日目は朝イチ登山。道中最高所の1344m、伯母子(おばこ)岳が待ちかまえております。

 

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小辺路の参詣道からは少し離れますが、それも15分程度の話。

景色が良いと聞いていたので、がんばって頂上へ。

 

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眺める景色が売りの小辺路ですが、ここの 眺望は道 中No.1じゃないでしょうか。360度展望!

 

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伯母子峠

ここまで、頂上を経由しない巻き道も存在します。

気温は0度付近。テントを張っているツワモノがいました。私もその一人でしたが

 

古い道標があり「スグ十津川を経テ熊野道」 (「スグ」とは真っ直ぐと思われる)

大正時代の建立でした。

 

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伯母子峠からの下りは、要注意。

 

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道が非常にガレております。

数年前の台風で崩れたようです。有り難い補修が為されていましたが、これから先も夏の大雨・台風の後は要注意。

 

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道中、明らかに人が生活していたであろう場所

ここには旅籠(はたご)があったようです。

小辺路は熊野本宮を目指す参詣道ではあるものの、高野山を目指す往還道でもあり、行商人の一服処でもあり、

人々の生活道でもあったことがうかがい知れます。その点、四国の遍路道と同様です。

 

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お大師さんがいらっしゃいました。

水の出るとこ大師あり、これも共通です

 

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下り、長い!

途中、石畳が敷き詰められた箇所がありました。

大坂の商人さんが、無事に熊野詣でをできた御礼に、寄進したとか。

参詣道は、守る人があって成り立っているのですね。

 

お地蔵さんには

左 くまの

右 ざいしょ(集落のこと)

 

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川の音が聞こえてきました。

いよいよ下山、ホッとする瞬間です。

 

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三田谷(みただに)、地元の呼び名は「びただに」

集落が数軒あり、伯母子峠以来の公衆トイレが存在します。

携帯(D社)は相変わらず圏外で、食糧を販売する商店は無し。宿は一軒のみ。

 

バスが運行している路線ですが、

・平日のみ

・日祝運休

・土日祝運休

・学休日運休

 

いずれのパターンがあるので、ここで区切る場合は

事前にバスの運行情報を調べておいた方が良さそうです。

 

 

つづく 

 

 

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2011/05/05 |  オフ |  , 熊野古道 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

高野山から熊野本宮へ 熊野古道・小辺路1

高野山から熊野本宮へ。

熊野古道・小辺路(こへち)を歩いてきました。 

 

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金剛三昧院さんの前を右に折れて、いざスタート。すぐに車道の坂が待ち受けています。 

(後から知りましたが)小辺路は、いくつかある熊野古道(中辺路・大辺路など)の中で、最短距離ではあるものの

標高1,000m級の峠を3つ越えなければならず、 なおかつ集落や商店はきわめて少ない。 

大峯奥駈道を除けば最も難易度の高いルート。古くから一般人が歩くルートは、小辺路ではなかったようです。

この道を利用する多くは、行商人や行者さん。

前者は一刻も早く(高野山を経て)大坂に荷物を運ばなければいけないし、

後者はより険しい山野を求めて道を選ぶ。

それだけに、俗化されることは世界遺産選定後もあまりなく、静謐な雰囲気が保たれています。

 

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小辺路の最大の売りは、この景色

180度展望はよくあること、時には360度の眺めという場所も存在します。

 

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小辺路は街道としての性質が濃かったためか、道標も(当時の)都に向かった表記になっています。

大坂、京都、若山(和歌山)・・・ 描かれているお大師さんのお姿に、お四国と共通の物を覚え、安心します。 

 

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ところどころ、高野槙の林が 広がります。

トイレは世界遺産効果でしょうか。数多くは存在しない物の、ある場所には大変きれいな設備が整えられていました。

 

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水ヶ峯手前で、一度「高野龍神スカイライン」に出るので、道路歩行の注意が必要。

信号無し、コーナーの多くが緩いので、通行車輌は気持ちよさそうに走っていました。

 

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高野山を出て、最初の集落「奈良県野迫川村大股」

民宿が数軒、温泉が近くにあります(歩行ルートからは少し外れます)。

 

(高野山以来の)ドリンクの自動販売機が有り難かった・・・

 

食糧調達を期待していたものの、ルート上に商店は無く、残った食糧を気にしつつの夕食となりました。

 

 

この時点でわかったこと。

小辺路は、本格的な登山装備で挑みましょう

 

 

つづく

 

 

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2011/05/04 |  オフ |  , 熊野古道 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

日本最古の跳ね橋、長浜大橋の秘密

愛媛県大洲市長浜町

八十八ヶ所札所はなく、お遍路にはあまり縁のないお土地柄。

 

肱川(ひじかわ)河口に掛かる、長浜大橋(通称 : 赤橋)

 

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国内では現存最古の跳ね橋であり、幅員はやや狭いものの乗用車が通行可能

今でも地元住民の生活道路として、利用されています。

 

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橋の完成は、昭和10年。

跳ね橋と言えば、有名なのは東京・隅田川に掛かる「勝鬨橋(かちどきばし)」

そちらは昭和15年の共用で、現在は稼働停止。橋が上がることはありません。

 

赤橋は大変希少な存在です。 

 

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橋の中央部に管理棟、そして橋を持ち上げる時の重り。

元々舟の航行のために考案されたのが跳ね橋ですが、今はその使命を終え、

点検と、私のようなマニアを喜ばせるために、毎週日曜日・13:00に橋が上がります。

 

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あまり知られていませんが、この橋には秘密があります。

 

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太平洋戦争時、米軍機グラマンによる機銃掃射の跡(弾痕)

 

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よく見ると、そこらじゅうに!

 

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目を凝らして見てみましょう。弾痕が確認できるハズ

 

奥の橋は、新長浜大橋(通称 : 白橋)

幹線道路としての機能は、現在は白橋に移行

 

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橋脚をジロジロ、カメラを接写する姿が、地元住民には不思議な光景に映ったようです。

「何撮りよん」 

 

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元の場所に戻ってきました。

最初は気付かなかった、石柱の弾痕

 

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鋼鉄の橋脚もそうですが、石に跡残った跡

これが空から降ってくるのですから・・・その恐怖と言えば、想像がつきません。

 

この橋が狙われた理由として、

呉や広島、岩国など山陽地域の軍需工場密集地帯を狙う際、不幸にもその通り道となっていました。

サイパンやグアムなど、太平洋の基地に帰投する際銃弾を積み残したまま帰ると、

 

「テヲヌイタダロ!」

 

上官に叱責されてしまいます。

なので、捨て玉として格好の的となった。との説が有力です

 

無抵抗の橋を銃撃するなんて、パイロットからすればゲーム感覚だったと想像します。

 

 

戦争は恐ろしい。。。

 

 

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展望台に来てみました。新旧長浜大橋の、お目見え。

  で縁起が良いですね。

 

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新橋が完成したら旧橋は撤去される予定だったらしいのですが、

地元の熱心な保存運動により、今も残っているようです。

 

その歴史的価値もさることながら、身近な戦争遺稿として、末永く後世に伝えていきたい、赤橋。

今度来る時は、開いたところを見てみたい。

 

 

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2011/03/20 |  オフ |  , 愛媛県 |  , 戦跡探訪 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

八幡浜の防空壕探検

愛媛県八幡浜(やわたはま)市

八十八ヶ所札所はなく、お遍路にはあまり縁のないお土地柄。

 

この街の名を耳にするのは、

ちゃんぽん

みかん

どーや市場(観光魚市場)

九州行きのフェリー

 

他にも「四国初」と言われる物がこの街には数多くありますが、

キリがないので割愛

 

 

今回は、防空壕があるとの情報を得たので、探検してきました。

 

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市役所の近く、狭い路地の間に入口の看板

 

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カギは近隣の民家からお借りします。

扁額は当時のまま、浜の字が「濱」ですよ。

 

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カギを借りて、中に入ってみました。

入口に電源コンセントがあるので、それを差し込むと電球が点灯

決して広くないものの、天井はしゃがむことなく、十分な高さ

 

まず、目に飛びこんで来るのは講堂?

この中での授業も考えられていたのでしょうか?

御真影を掲げる場所と思われる台が存在します。 

 

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更に奥へと。

白い壁は、コンクリ施工。70年以上の時を経て、今だきれいに輝いています。

 

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洗面台、トイレ発見!

(公衆トイレではありません。壁のひび割れが気になります・・・)

 

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トイレ横が、もう一つの出入り口でした。

 

地元の方によると

敵機が襲来して、この壕に実際に避難したケースもあるようです。

戦後しばらく放置され、住民の間でも風化した存在だったものが、平成になって発見。

地元住民の手直しを経て、復元・公開に至りました。 

 

まだまだ知らない四国、たくさんありますね。

 

 

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2011/03/19 |  オフ |  , 愛媛県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

一畑寺、目に効くお薬師さん

出雲と言えばかの有名なお社があり、神話も数多く伝わっていることから、神社ばかり?

と思われるかもしれません。

 

いやいやいや。お寺もあるんですよ。

 

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一畑寺(いちばたじ)に行ってきました。

目に効くお薬師さんで有名です。四国でも52番太山寺に移されています。

 

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なが?い参道

 

ではないです。ざっと100段くらい?

お薬師さんを祀るお山(お寺)に多い山号「医王山」

お四国では、23番・46番・74番・88番が同様の山号です(抜けてたらご指摘下さい)。

 

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立派な本堂です。目の祈願として、全国から参拝者が訪れるというのも納得

 

・・・でもないくらい空いてました。

雨で、寒くて、世相と相まってでしょうか。でも、その方が静かにお参りできて嬉しかったり。

 

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「め」の祈願絵馬

この一畑さんは、中国観音霊場の26番札所でもあり、観音様を祀る観音堂も境内に存在します。

 

 

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近くにある一畑電鉄(通称 : ばたでん)の駅を訪ねてみました。

ばたでんは、松江 or 出雲市発、

沿線に出雲大社・一畑薬師と言ったビッグネームの神仏霊場が存在する、非常にありがたい電車。 

 

そうこうしていたら、駅に電車が入ってきました。

この一畑口駅、スイッチバック構造になっていて、次にこの列車が出て行く方向は左奥方向。

昔は一畑寺の近くまで線路があったようですが、戦時中に休止となりこの運行形態になった様子。

 

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運転士さんが前に来て、これから松江方面へ向けて発車

それにしても年季の入った車輌。元々南海電鉄で使われていた車輌だそうです。

 

 

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2011/03/16 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

たまごかけごはん

岡山県美咲町「食堂 かめっち。」 場所ここ

 

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たまごかけごはんブームの先駆者であり、地産地消を体現するお店でもあります。

 

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たまごかけごはんは、この町出身の方が広めたとの噂があるようですね。

それはともかく、幸福定食(ごはん、みそ汁、漬物)は、驚きの 300円!

 

ちなみに、卵とごはんはおかわり自由(重要)

 

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一般的な醤油かけも良いですが、ここには3つの調味料があります。

「しそ」「のり」はあっさり、「ねぎ」はピリ辛でクセになる味。それらをサジで2・3杯垂らします。

 

全て味わいたい場合、ごはんを3杯おかわりしましょう。

 

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 お店の前には「幸福広場」なる屋根が、新たにできていました。

休日・連休の昼間は行列覚悟のこのお店。この日は雨だったので、屋根は大変助かりました。

 

アクセスは車だけではなく、JRの亀甲駅(かめのこうえき)から歩いても、そう遠くはありません。

地産地消にシンプルイズベスト、そして財布にリーズナブル。昨今の世相を反映したグルメと言えます。

 

 

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文 : 四国八十八ヶ所霊場会公認先達 / 四国六番安楽寺出家得度  野瀬照山

 

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2011/03/15 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

砂の器の舞台、亀嵩駅

静かな山陰に、ふらっと行きたくなる時があります。

 

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亀嵩(かめだけ)駅にやってきました。場所ここ

 

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ここまでのアクセスは自家用車、これからも列車に乗りに来たわけではありません。

(そもそも、大雪で区間運休しています)

 

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目的は、そばを食べるため!

駅舎内にある扇屋さん

 

割子そばを美味しく頂きました。

麺は腰が強く、不揃いのいわゆる「田舎そば」

お腹を空かせて来たので、ぺろりと食べてしまいました。

 

ちなみに、出雲のそばの起源は江戸時代、信州松本城のお殿様が松江に移封の際、

数人のそば打ち職人を共に連れてきたことが起源とか。

 

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右手の緑の屋根が、駅舎&扇屋さん

予めお店に列車の到着時間を知らせておくと、亀嵩駅に到着した際

下車しなくてもホームで「そば弁当」を受け取ることもできます。

 

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亀嵩と言えば、松本清張「砂の器」に登場する「カメダ・・・」のこと

当初は人名と思われていたものが、ストーリーが進むにつれ、主人公がこの地を訪れ・・・

 

続きは本編をご覧あれ。東日本大震災の影響で放映延期になってしまいました。

 

 

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2011/03/14 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

ネコの神様

道路を車で走ってたら、気になる看板発見

 

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徳島県阿南市にある「お松権現」

八十八ヶ所で言えば、20番鶴林寺さん・21番太龍寺さんの近く。

 

イヌやシカの神様は聞いたことはあるけど、ネコは珍しい(気がしませんか?)。

 

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入口の鳥居、縁起を記す看板、それぞれネコがあしらわれており、

 

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びっしり奉納された、ネコの像

周囲見渡すと、至る所にネコの神様

 

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堂の垂れ幕もネコがあしらわれています。おみくじはネコの像に結ばれておりました。

右のネコの石像は、雑誌「Gaja」さんの、今季号の表紙に登場しておりました。 

 

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本物のネコ、もちろんいます。

庶民のネコから、上品そうなネコ、黒ネコ。ここでは神様扱いですもんね。

 

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しだれ海が見頃を迎えておりおりました。

受験必勝の神様と言うことで、絵馬がたくさん奉納されていましたが、図柄はやはりネコでした。

 

お松権現の「お松」と言うのは、若い女性の名前

住民の土地を取り上げた富豪の「三左衛門」。たまりかねたお松さんが奉行所に申し立てるが、

そこにはに三左衛門と共謀者の奉行の「越前」がおり、お松さんにちょっかいを出そうとする始末。

それに応じなかった報復に、越前お松さんに対して非道な裁きを下す。

絶えかねたお松さんは、大名行列に飛び込んで直訴。

この件をきっかけに囚われの身になり、日頃かわいがっていた愛ネコに恨みを伝え、処刑に殉じた。

 

その後、三左衛門越前の屋敷には、夜な夜な化けネコが現れるようになり、共謀を図ったは断絶してしまった。

 

 

 

ネコ好きさん、受験生さん、必勝祈願・・・

一風変わったネコの神様「お松権現」に訪れてみては、いかがですか?

 

 

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2011/03/02 |  オフ |  , 徳島県 |  コメント(0) |  トラックバック(0)

耐雪訓練、奥備後へ

迫り来る雪の久万高原ステージ  前回→冬の久万高原へ、第二ラウンド vol.2

体を雪に慣らしとかなければならない。

 

高松から瀬戸大橋を渡り、岡山道・中国道を経由すれば、3時間程で銀世界。

 

 

まず降り立ったのは、芸備線「備後落合駅(広島県)」

 

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広島と言っても、県最東北部。島根・鳥取・岡山の県境近く

 

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広島方面を見渡したところ。積雪はそうですね、50cmくらいでしょうか。雪国の鉄道は強いです。

このホームは庄原(広島)からの列車が入れるようになっていますが、駅舎寄りホーム。

こちらは木次線(きすきせん)と言って、島根方面へ向かう路線ですが・・・

 

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大雪で運休、除雪もなされていません。

元より1日3便と言う国内屈指の閑散路線、更に日本有数の豪雪地帯。

除雪作業に巨額を投じるよりも、タクシー輸送の方が安く上がると判断したようです。

 

新見(岡山)方面、こちらも1日3便(利便性的には実質2便)ですが、一生懸命除雪作業が行われていました。

列車が走るにも色んな人の支えがあって、走れるのですね。この雪の中の作業、頭下がります。

 

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運休している木次線の、峠であり広島/島根県境でもある「三井野原駅(島根県)」に来てみました。

何気にJR西日本最高地点駅、海抜727m。駅前にはスキー場があって、その昔はスキー列車も出ていたようですが・・・

 

駅営業は諦めモード。人の侵入を許してはくれません。

駅前の道路の雪! 除雪で除けて積まれたものですが、いわゆる「2階の高さ」。見る者を圧倒します。

 

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廃線踏切ではありません。除雪を行わないと、こうなるのです。

 

 

さて、本題の耐雪訓練。広島県民の森へ来ました。

 

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かまくらを作りました。

言うのは易し、作るのは大変です。大の成人男性2人して、5時間かかりました。

 

何が大変って、雪をかき集めること。積み上げた雪をほじくっていくこと。

子どもが作るイメージでいる貴方、かまくらを甘く見てはいけません。

 

 

寒さ自体は、そうでもなく。外に置いてあった飲みかけのポカリスエットが凍らなかったです。

でも、外に放置してあった食器が、雪に埋もれて行方不明になりました。管理人さん、ゴメンナサイ

 

雪は寝ている間に新たに20cmくらい積もり、テント内がだんだん狭くなるのが、実感できました。

 

 

さて、雪慣らしは十分。本番が楽しみです。

 

 

 

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2011/02/13 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

湯殿山瀧水寺大日坊

2010年の歩き遍路案内が無事終わりました。

 

次は、自分のお参りをして気持ちよく年を越したいところ。

恒例としている最後参り、どこ行こうかな。

 

自分参拝の時は、静かにお参りできる場所を選びます。

 

清○寺さん、○福寺さんのような、観光寺は苦手です。

 

静かにお参りするのは・・・

・非観光寺さん

・非行楽時期

・冬期は雪に閉ざされる場所

いくつか挙げてみましたが、あまり色々考えなくてもこの基準で選べば、静かな場所に行き着く気がします。

 

 

年末天候大荒れの中、お参りシメに出かけました。

 

 

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向かったのは東北山形、出羽三山と呼ばれる信仰のお山の一つ・湯殿山。

湯殿山(神社)はさすがに登れないので、この時期でも参詣できる瀧水寺大日坊へ。

 

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向かうに連れ、降雪・積雪共に増して行きます。

車のフロントガラスに丸い物が当たると思ったら、霰(あられ)でした。 

 

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大日坊到着。

左の写真は山門、右は本坊。

 

最初、通り過ぎてしまいました。

 

引き返して来たものの、工事中??

 

・・・これがれっきとした、大日坊の姿。

冬は雪が多いので、寒さ・雪除け対策だそうで、これでもまだ雪は少ない方との事。

 

中に入ると、宝物(仏像)がたくさん。

歴代の天皇、数々の武将に庇護・信仰されていた事を伺い知ることができます。

明治の廃仏毀釈と放火でその多くは失われたそうですが、それでもまだ多くの宝物がこのお寺で守られていました。

 

宝の一つに、真如海上人の即身仏があります。

即身仏を本で読んだことはありましたが、実際に拝見したのは初めて。

仏教の中では最も過酷と言われる修行を経て、即身仏へと姿を変えたにも関わらず、

上人さまのお顔は、何か微笑んでいるように見えました。 

(→即身仏が見たい方は、大日坊のホームページで見ることができます)

 

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僧と共にお参りして、たくさんのお話を聞いているうちに、雪が止みました。

時間にして2時間近い時間が流れていた事に気付いたのは、出発しようとした時です。

時間を忘れるとはこの事で、本当に充実の時間を過ごすことができました。

 

その間出入りする人はおらず、参拝者は自分だけ。

 

雪は音を吸収するので、辺りは本当に静か。

聞こえる音と言えば、屋根に積もった雪が地面へ滑り落ちる際の音くらい。

 

静寂の中に身を置いて、自分と話をする。振り返る。(悩み解決の)糸口を探る。

お参りって、こういう事じゃないでしょうか。

お遍路も同じ。お寺をお参りしている時、歩いてお寺を目指す路上、その区別はありません。

お遍路中を楽しくおしゃべりで過ごしては、非常にもったいない気がします。

 

 

来年も良い御案内に努めたいと思います。

今年の煩悩を振り返りつつ、今年最後のお参りを、素晴らしい形で締めくくる事ができました。

2010/12/31 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

最後の○○列車

列車に乗って、旅に出よう。

 

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行き先は旅情感じる山陰。

城崎温泉? いやいや、目的地が目的ではありません。

今回の目的は「特急はまかぜ」に乗ること。

 

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はまかぜ号が大阪駅に入線しました。

横に止まっている東海道線を疾走する快速車輌と比べたら、武骨そのもの。

 

向こうは軽量アルミ電車

こっちは鉄の塊・気動車=ディーゼル=煙を吐いて走る

 

都会では、見かけるのが珍しくなりました。

そんな天然記念物(級)特急が"はまかぜ"です。

 

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この型の車輌は一昔前、国鉄末期と言いましょうか(約20年前)、

電化区間の少ない(=電線が無い路線)四国では絶対的エース車輌だったので、

見覚えがある人も多いはず。今は割とスマートに走る"しおかぜ" "南風"も、この車輌。

宇高連絡線を下りて高松駅に停車する同車に乗るために、猛ダッシュした人もいるはず。

 

そんな国鉄特急を彷彿させる特急車輌、

四国では瀬戸大橋開通(時を同じくしてJR化)と共に新車に置き換えられて、次第に姿を消していきましたが

JR西日本(関西)では特急はまかぜとして、現役バリバリ。

時速130km/hで走る新快速に追いつかれまじと、老体に鞭を打って全開走行を続けておりました。

 

が、

このたびはまかぜに新型車両が投入されることになり、引退が発表されました。

それは、全国で唯一現役だった同型車両の全廃を意味します。

 

 

乗ってきましたよ、最後の国鉄型ディーゼル特急車輌(枕詞長いね)、特急はまかぜ号。

 

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明石の手前、車窓から明石海峡大橋が見えました。

先述の通り、後続の新快速に追いつかれてはいけませんから、はまかぜ号は全開走行です。

 

そうこうしているうちに、姫路に着きました。

(ちなみに・・・大阪から姫路の所要時間、新快速は1時間1分、特急はまかぜは1時間4分

停車駅ははまかぜの方が、いくつか少ない。新快速は、早くて特急券不要=優等生!)

 

姫路駅では、進行方向が逆になります。前後の人と一緒に、シートを逆に向けて、と。

停車時間も割と長いので、外に出てみました。

 

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これが、唸りを上げるエンジン室

現代車輌では、客室下部に付いているものだが、運転室の後ろ。客室最前列(最後列)。

このエンジン音を堪能するために、大阪から最後尾(姫路からは最前列!)に乗ったのです。

 

停車中に、こんなのも撮りました。

昭和46年製、小生まだ生まれておりません(日清カップヌードル発売、江夏豊のオールスター9連続奪三振の年)。

 

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特急と言えば忘れてはいけない、ヘッドマーク。

はまかぜは浜風、絵を見てわかるように鳥取砂丘に吹く風をイメージして名付けられました。

当初は大阪から鳥取を結ぶことを目的として誕生した同車ですが、

智頭急行線開通以後は「スーパーはくと」にその座を譲り、神戸・姫路から但馬(兵庫県北部)を結ぶ特急

という意味合い が濃くなりました。同車に乗る際は、決して"浜の風"を期待してはいけません。

 

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駅弁なぞ買ってみました。豊岡駅で購入「かにずし」

旅情を感じさせるには十分ですが、同じ酢飯なのかして味が一緒。

 

ま、

旅情優先です。

 

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 はまかぜ号最大の見所にして、この旅のハイライト・餘部鉄橋

当橋梁を通る優等列車は、今やはまかぜ号だけです。

 

ですが、今年架け替えられて新しい餘部鉄橋はコンクリート橋に。

うーん。。。

ガタンゴトン音がする方が味があったかなぁ

 

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 浜坂駅に着きました。

寂しいですが私自身、これで"国鉄車輌・はまかぜ"と一生のお別れです。

 

ありがとうはまかぜさん

次は数十年後、今般の新型車両が引退する時に乗りたいな。

決して"浜の風"を感じられなくても、「特急はまかぜ」は、いつまでも「はまかぜ号」であって欲しい。

 

 

オマケ

11/6、大阪駅を出る最後の181型はまかぜ号のニュース → こちら

2010/11/06 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

佐世保のお大師さん

市街地を見下ろす、静かな公園でお大師さんに会いました。

 

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この奇岩、「眼鏡岩」と言います。

四国の物ではありません。長崎県佐世保市にあるものです。

 

四国から遠く離れたこの地で、お大師さんの足跡を見つけました。

 

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岩の下にへばりつくように、存在するお大師堂。お大師さんは、岩の中に祀られています。

 

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岩の中央、梵字が彫られている箇所があります。これが、お大師さんの手彫りと伝えられています

付近には、仏様・神様が多数祀られておりまして、

 

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首の無い仏様も、多数見受けられます。

九州と言えば、明治初期の廃仏毀釈運動が激しかったお土地柄。長崎に限らず、多数の仏像が破壊されたことでしょう。

 

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お四国を回っていると、長崎の巡拝団を乗せたバスを見かけることがあります。

九州と言えばお寺さんよりか、神社さんの信仰が強いイメージ。

実際、お四国を回る九州ナンバーのバスを見かける事は少ないのですが、

人口の多い福岡県ならともかく、どうして長崎から?

 

そう思っていましたが、少し謎が解けた気がしました。

 

地にお四国があるのですね(佐世保新四国八十八ヶ所)。

それで、四国八十八ヶ所の認知度が高く、小規模(?)ながらも "お四国信仰者" がいる。

長崎と言うと、クリスチャンが多いお土地柄でもあるのに、これは意外な発見でした。

 

お大師さんが唐の国に渡る際、一番大陸に近い長崎から渡航した、

その際に長崎に立ち寄って、庶民に教えを広めた

 

ということかもしれません。

お四国の存在の大きさ・歴史の古さを、改めて感じた出来事でした。

2010/11/01 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

近郊登山

ようやく涼しく、秋らしくなりましたね。

歩き遍路が絶好のシーズンを迎えました。

 

これからはお遍路トップシーズン。

多忙な秋を乗り切るために、山でも登って体力作りに励もうかな?

 

 

古来日本では山=神様、信仰の対象とされているところが数多くあります。

 

香川県某所の某山、400m足らずという標高ですが

例に漏れず、山の神様を祀るお堂が存在していました。

 

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このお山には独立した峰がいくつもありまして、それぞれに神様・仏様が祀られている様子。

それらを順々にお参りしていこうと企てたのですが・・・

 

 

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道中行場そのもの

この辺りは、まだマシ

 

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これ、下りるようです

 

しかも、ハシゴ下った先には鎖が垂れている。

 

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先を見渡すと、峰に向かって直登のハシゴ(数十メートル)

 

そうです、ここはコル(→山頂と山頂を結ぶ稜線上で最も標高が低くなっている場所)になっていて、

鎖を伝って下りたと思えば、今度はハシゴを登り返す、そんな地点

 

 

・・・無理。

 

少々覚悟が足りませんでした。出直します

 

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山頂からの景色は抜群に良い場所でした。準備を整えて、また来たいな!

2010/10/01 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

うさぎ島

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?うさぎじま?

童話の世界のような島が、日本にあるのを知ってますか?

 

 

その島は広島県竹原市の沖、名前を大久野島と言います。 場所ここ

 

無人島ですが、休暇村があるとこですね。

 

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船を下りると、ウサギだらけ!

 

 

・・・を期待したのですが、暑いのかしてウサギもまばら。

ウサギに囲まれて、エサをせびられて と想像していたのですが、少し違いました。

 

これは暑さが悪いのでしょうが。

 

 

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この島で忘れてはならないのが、戦争遺産です。

第二次大戦中に毒ガス製造工場・要塞が築かれ、

島の存在も極秘ということから、地図から島の存在が消されていました。

 

戦後、毒ガスは廃棄、又は焼却処分され平穏な島へ姿を取り戻しました。

 

それ以降、天敵のいなかったこの島で、ウサギが爆発的に増えたと言われています。

 

 

 

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大久野島へは、大三島フェリーさんを利用します。

 

忠海(ただのうみ/広島)→大久野島→盛(さかり/愛媛)

 

広島/愛媛、いずれの港からでもアクセス可能

乗船時間はどちらからでも10?15分

 

穏やかな瀬戸の海と併せて船に弱い方でも、安心の近さです。

 

基本的に車輌の持ち込み・走行はできませんが

島にアップダウンはあまり無く、歩いて1時間程度なので、散歩にちょうど良い距離です。

 

ただし、自動販売機が港か休暇村にしか無かったように思うので、

この時期は水分の補給に特にご注意下さい。

2010/09/06 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

広島でギョウザ

毎日、好天に恵まれております。

 

こんな時に食べる物ではないかもしれませんが、

広島に出張で行った際、ギョウザを食べてきました。

 

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ホワイト餃子さん 場所ここ

 

左が焼きギョウザ

右が蒸しギョウザ(シューマイではありません)

 

?他には無い特徴的な形状

?皮が非常に分厚い

?故に調理に時間がかかる(焼き餃子で約15分)

 

○将のギョウザであれば20個くらいは行ける!

と言う方も、ここのギョウザは10個+ライスでお腹一杯になることでしょう・・・。

 

ごちそうさまでした。

2010/09/05 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

ブルーベリー

長野県某所にて、ブルーベリー狩り(摘み?)を体験しました。

 

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ブルーベリーの木が一列に並んでいて、

その間の通路から手を伸ばして、ブルーベリの実を摘みます。

 

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青色の実が熟した果実

木ごとに、微妙に味が違う。

 

酸っぱいのがあれば、甘い物も。

 

食べ出すと止まりません。

 

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この場所の海抜は900m、

四国霊場に置き換えると66番雲辺寺さんの標高と大差ありません。

 

先日雲辺寺さんに行った時は、下界の暑さを忘れるような涼しさでしたが、

この辺りは、全域がそうですね。

 

もぎたて果実と、避暑を味わうことができました。

2010/08/16 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

秘境の駅

青春18切符のシーズンですね。

小生もういい歳ですが、今でも使用します、心の18切符。

 

数年前と比べると、路線廃止やダイヤ改正によって、

ずいぶん使い辛くはなってしまいましたが、今シーズンも、まだまだ青春したいと思います。

 

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只見(ただみ)線 : 田子倉(たごくら)駅 福島県

 

 

秘境駅の訪問

と言うのが、静かなブームになっているようです。

 

 

秘境駅の定義↓

 

☆無人駅

 

☆利用客僅少

→駅自体の利用客数が、限りなくゼロに近いこと

 

  ☆到達難易度が高い

→車道から極端に離れていること、そもそも僻地・辺鄙な場所にあって徒歩でも到達が厳しい

→列車においても、運行本数がごく僅かで到達が難しい

 

これらの条件を満たすのが、秘境駅と呼ばれるそうです。

 

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倉庫のような建物の内部に、下り階段が存在します。

 

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階段を下ると、ホームが現れます。目の前には、田子倉ダムが広がります。

 

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田子倉駅は、県境の駅でもあります。大白川駅は、新潟県になります。

 

 

この駅が秘境たる所以↓

 

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冬の田子倉駅

 

当地は、日本有数の豪雪地帯です。

並行する国道は積雪のため、年の半分くらいは通行止めになります。

 

その際の代替交通手段は、この只見線しかありません。

 

田子倉駅周辺には民家はありませんが、数年前までは真冬でもクソ真面目に列車は停車していました。

但し、下車したところで次の列車は数時間後(通常1日3本)、最終列車が行った後は何かあっても、どうにもなりません。

オマケに道路は通行止めなので、救急車はこれません。夜はマイナス数十度の世界。携帯も一部圏外。

次の列車は翌朝ですから、事件が起きないように積雪期の駅停車を止めた・・・

 

無人駅なのはもちろん、

駅の営業期間は遅春から初秋まで、

それも1日3往復、

冬の間は停車しないので到達すら不能

 

上記の「秘境駅の定義」を全て満たしている田子倉駅は、純然たる秘境駅と言えます。

2010/08/01 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

呉肉じゃが 海軍カレー ポテトチップス

広島から、友来たる。

 

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お土産に呉海軍カレー味・呉肉じゃが味(広島限定)を持ってきてくれました。

 

なぜ、広島限定?

販売メーカーのカルビーさんが広島発祥、というご縁だそうですね。

(知らなかった! てっきり北海道かと…)

 

肉じゃが味は、コクのあるコンソメ味ってところ?

 

カレー味は…うん、美味しい。

カレー煎、カレーのねじり棒、カールカレーがけ と言ったスナック菓子は見たことあるけど、

チップスでカレー味は、意外と無くないですか? (知らないだけでしょうか)

 

 

いずれのお土産も、アッという間に私のお腹に納まりました。

 

写真は見ての通り、食べた後、です。

 

お酒が進んだのは、言う間でもありません。

ごちそうさまでした。

2010/07/04 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

広島・三段峡

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三段峡の奥深く ここに来るまでが、一苦労です。

2010/06/14 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

マツダスタジアム

天才打者・前田のサヨナラ打インタビュウ

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2010/06/10 |  オフ |  コメント(0) |  トラックバック(0)

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